こんにちは、りょうです。


さあ、エンデューロ会場にやって来ましたよ。


参加する2時間エンデューロは午後スタートですので、自走で行けなくもありませんでしたが、やはり脚を温存したいので荻窪駅から輪行で幕張駅まで来ました。


会場は、海浜幕張公園で、現地に食料を調達出来る場所はないため、駅のコンビニで、おにぎり一つとパン、ペットボトルのドリンクを購入。


他にもエナジーバーの補給食を2本持ってきているし、これで十分と思ったのですが、これは後で後悔する事になります…。


会場には9時頃に到着。現地はお祭り気分です。今日は天気も良くて、走り日和。
到着すると、既に午前の部の3時間エンデューロがスタートして走っていました。


受付に行って、ゼッケンと、自転車に着ける計測タグを受け取ります。
計測タグは3センチ四方のICタグで、これでゴールを通過する度に計測します。


付属のタイラップで自転車のフロントフォークに固定します。
チームの場合は、ベルクロバンドが着いたタグを選手の脚にまき、交代ごとに付け替えます。


チームの中には、空のボトルの中に計測タグを入れて、ボトルをリレーして交代しているところもありましたね。


皆さん、選手交代のロスタイムを少しでも減らそうと、いろいろ工夫してるようです。


ピットから眺めていると、「りょうさん!」と、ショップの走り仲間から声をかけられました。
彼らは、3時間エンデューロの方に2人チームで参加しています。


しばらく、選手交代時のタグ交換をお手伝い。晴天ということもあり、気温は午前中から30度近くまで上がってきました。


「喉乾いたなぁ。」とふと考えると、手持ちの飲み物は、自転車に付いているボトル2本と500mlのペットボトルのみ。


当然、レース用に準備したボトルに手をつける訳にはいきません。
しかし、かといってレース終了後に何も飲み物が無いのも、非常に困ると、はたと気づきました。


そのため、ペットボトルは温存する事にしました。トイレの水場で少し飲みましたが、場所が遠く、レース前に水分補給が十分できませんでした。
これが第一の間違い。


そして、レース前に腹ごしらえという事で、買ってきたものを食べますが、今日は朝早く家をでてきたこともあり、おにぎり一個とパン、エナジーバー2本では、なんとも腹もちが悪いですね。


考えてみれば、平坦レースなのですから、体重なんか気にせず、ガッツリ食べるべきでした。
8割くらいの2 時間という強度で走り続ける訳ですから、多少のカロリーはあっという間に消費してしまいますからね。


でも、例のエナジーボトルもあるし、2時間ならギリギリもつだろうと思いました。


午前中のレースが終わると、午後の部のレースの試走が始まります。


コースの路面状況やコーナーの進入ラインをチェック。今回のコースは、公園内の道を使ってレイアウトされており、コースの一部に、歩道に敷いてあるようなブロックがある区間もあります。


どのコースを走ったらスピードを落とさずに曲がれるか、くぼみを避けて走れるか、何周もして確かめました。これが後で役立ちます。


今日はやる気満々!試走を少し早めに切り上げ、スタート地点に先頭で並びます。午後は、午前中からの5時間エンデューロの選手、2時間エンデューロも、ソロだけでなく、チーム、フラットバー、その他諸々のカテゴリーの選手を含めて、200人以上はいるでしょうか。



カウントダウンの後、いよいよスタート!サイコンのタイマーをスタートします。これは残り時間を把握してペースや補給のタイミングをコントロールためです。


キングオブエンデューロの選手はマスドスタートで先行。私を含む他のカテゴリーの選手は、ローリングスタートです。


先導のオフィシャルのロードバイクの後ろに付いてゆっくりと走ります。
ローリングでのスタート地点は、バックストレートの入口。ここは、狭く急カーブなので、混み合う上に、手前でスピードがかなり落ちます。


ここで後ろに取り残されると、いきなり先導集団から落後する危険もあったので、先頭から4番手位のいい位置をキープ。


そのまま、バックストレートに進入。
フラッグが振られて、スタート!
直後から、車速が一気に上がります。
時速45km/h、あるいはそれ以上で爆走!


先頭集団を見回すと、2時間のカテゴリーの選手が、イニシアチブを取って引っ張っています。


やはり、時間が短い事もあるのでしょう。午前中見たレーススピードと全然違う気がします。


前の選手のツキ位置に入って、風の抵抗を避けます。前の選手との距離は、タイヤの間で30センチも離れていません。


それ以上離れると、風の抵抗が増える事がわかりますので、普段のライドではあまりやりませんが、必然的に詰めていく事になります。


先頭集団の中では、横の選手との距離は20センチ位。このスピードでこの近さは初めての経験。何かあれば逃げ場がなくちょっと不安になります。


しかし、コーナーでは自然と二列位になり、互いに自分で安全を判断しながら高速で駆け抜けます。


競争、そして緊張と統制。いろいろなモノがバランスしながら、成り立っている、普段のライドでは経験できない世界。


アドレナリンが噴き出します。私が求めるものがここにある!と、走っていて楽しくてしかたありません。


この高速走行では、先頭は不利。しばらくすると、ローテーションが始まりました。


後ろを振り返っている余裕はありませんが、かなり長いトレインになっていると思われます。


私も先頭に出でしばらく引いた後に、後ろに下がります。


前のレースでは、ちぎられまいと選手がみんな前にくっつくので、先頭を引いた後、戻る場所がなく、かなり後ろまで下がらざるを得ない事がありました。


今回はまだ、序盤ということもあり、先頭に出で引きたくないちゃっかり者もいたようで、しばらくは、20人位のグループで先頭を回します。


そのうちに、数人がスパート。逃げに入りました。まさにロードレース!


その時、私はグループの後ろにいて、「おっ、来たな」と思いつつ、まだ、序盤なので、トレインの外に出て追うことはしませんでした。


いや、そんなかっこいいことではなく、前のエンデューロより、先頭集団のスピードが速いと思っていたからだと思います。


今の集団でさえ、40km/hはゆうに超えたスピードです。トレインの外に出て追えば、脚をかなり使う事になるでしょう。
まだ、レースは始まったばかりです。


また、今回のコースは、前と違ってテクニカルなコース。
タイトなコーナーでは、かなりスピードが落ちた後に、毎回、40km/h以上まで一気に加速していきます。


いつも、ストレートの立ち上がりでおいておかれそうになるのを頑張って追いつきますが、ホッとできるツキ位置に入った頃には、短いストレートも半分終わっていて、あまり休む時間がありません。


一周が短いので、短いサイクルでこれを何度も繰り返す必要があるのは、前のエンデューロと全然違うところでした。


また、公園内の道のため、道路のつなぎ目も多く、段差、窪みも結構あって、これが意外に、脚を使わせられます。


しばらくグループの後ろで走っていましたが、先頭が回ってこなくなりました。


先頭との間に、だれかちゃっかりさんがいるのでしょうか。
しかし、前方を見ると違うようです。


トレインに中切れが起こっていました。
中切れとは、トレインの途中で千切れてしまう事で、下手をするとそのまま後ろのグループ全体が先頭集団から千切れてしまいます。


思えば、まだ序盤であり、そのまま楽な位置で我慢すべきでした。そうすれば、もう少し、余力を残せたはずでした。


しかし、その時の私は、意を決して、中切れしている前のグループの後ろまで出る事にしました。


トレインの横を前に上がっていきます。
すると、なんとした事か!
私が入るつもりだった場所に後ろが追い付き、閉じられてしまいました。


トレインの外に一人ではじき出されたカッコになってしまい、後ろに戻ろうにも、既に戻る場所はありません。


私がいたのは、逃げを追う追走集団で、かなりの人数がいます。
その後ろにまで下がるのか?
どこまで下がれば入れるのか。


スタートして15分が過ぎ、そろそろ先導集団も絞り込まれてくる頃です。
その時に後ろにいたらチャンスはありません。


「ええい、ままよ」と、そのまま追走集団の先頭まで上がっていきました。


集団の先頭を引く選手が、通常のローテションでない場所から上がってきた私を
「なんだこいつ?」
という感じで見ます。


いきなり横から先頭に上がってきておいて、先頭に入った途端、ペースを落とす訳にもいきません。


そのまま、しばらく先頭を引っ張ります。そして、運命のバックストレート入口のタイトなコーナーでした。


そのコーナーは、ちょうど、最速ラインの上に砂が浮いている場所があって、試走でのチェックの際、「嫌だな。」と思っていた場所です。


今回のレースでは、そのコーナーで何人か落車しています。


いつもは、その砂が浮いている場所からずらしたラインで走っていたのですが、
後ろからのプレッシャーだったのでしょう。


私は、何を思ったのか、最速ラインで突っ込んで行ってしまいました…。




どうなる俺!
爆走編その2に続く。


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