こんにちは、りょうです。


夜の尾根幹を走っていると、いろいろなことがありますが、先日、事故に遭遇してしまいました。



念のために言えば、私が事故ったわけではありません。
正確には、事故に遭遇して目撃者になりました。


あまり、他人の不幸をあれこれ言うつもりもありませんが、ロードバイクで走る時のリスクを知る上で役立つと思いますので、経緯を共有しておきたいと思います。


あの時は、いつものように、尾根幹での夜練で、南多摩方面から、連光寺坂上に向かって登っている時でした。


もうすぐ連光寺坂上の交差点というところで、後輪から「パーン!」と音がして、パンク大魔王が降臨しました。


「またか……。」


ちょうど、交差点のところで、自転車を降り、横断歩道がある所の歩道の壁に自転車を立てかけてから、パンク修理を開始。


シーラント剤を入れてみましたが、穴は塞がらず、やむなく、予備のタイヤを取り出して、貼り替え作業。


タイヤ交換も終わるころ、一台のロードバイクが、同じ南多摩方向から車道を上がって来ました。


交差点の信号は赤だったらしく、横断歩道のところで停車。
私は、パンク修理作業が終わって、片付け中で、振り向いた時に、そのロードバイクが止まる所を目撃。


その後、また、壁のほうを向いて、片付けをしていると、背後から、
「ガチャーン。」
という音。


慌てて振り向くと、私から見て、横断歩道の左からきた車が横断歩道を過ぎたあたりで止まるとともに、車の右側(私がいる方側)に先ほどのロードバイクと人が倒れていました。


慌てて、ロード乗りのところに駆け寄ると、事故にあったロード乗りは、脇腹を押さえているものの、意識はあります。


相手の運転手も降りてきて、救急車と警察に連絡。
とりあえず、ロード乗りの人を歩道にあげるとともに、道を塞いでいた、ロードバイクも、歩道に移動して安全を確保しました。


その後、警察と救急車がきて、ロードバイク乗りの人を搬送。
警察は、運転手とその場に居合わせた、私ともう1人の目撃者から事情聴取です。


警察には、見た事だけをそのまま伝え、
推測の話はしませんでした。


ロード乗りの人や相手の運転手から話を聞き、警察の事故検証を見ていたところ、状況は以下のような感じでした。


ロードバイクは、信号の赤信号で停車した後、引き返すために、横断歩道(青信号。)を反対車線に向かって横断。


車は、桜ヶ丘の団地方面から、連光寺坂上の交差点(青信号)に入り、南多摩方面に右折しました。


すなわち、どちらも青信号でした。


連光寺坂上の交差点の地図を見ると分かりますが、桜ヶ丘団地方面からの道は、斜めに交差しており、車から見ると、横断歩道を渡る自転車は、斜め右前方向に見える事になります。


一方、自転車から見ると、車の停止線はかなり後ろにあり、青になってから、車が斜左後ろから来る事になります。


直交する交差点であれば、右折する車は、並行する横断歩道から見て、車の右折ポイントが左前側に来るので、見えやすいですが、連光寺坂上では斜めに交差しているので、車が右折してくる場合、横断歩道側から見えにくい事は確かです。


ぶつかった時、車のブレーキ音は全くしませんでした。それどころか、ぶつかった音がして、振り返った時、まだ車はゆっくり動いており、横断歩道を過ぎてから止まりました。


これを考えると、車の運転手は自転車がぶつかる瞬間まで、見えていなかったようです。


おそらく、夜であった事と、フロントガラスの柱(ピラー)に自転車が隠れて見えなかったのだと思われます。


曲がる時に、フロントガラスの柱に相手が隠れて見えない事はよくある事故の原因です。


私は、車で曲がる時によく運転席で身体を左右に動かして、柱の陰に何もいない事を確かめたりしています。


一方、自転車は斜左後ろからぶつかられており、車が接近して来るのが分からなかったようです。


ただ、私が駆け寄った時、ロードバイク乗りの人の左耳にイヤホンが入ってました。右耳のイヤホンは外れていましたが、最初から外れていたかはわかりません。


自転車側も、渡る時、同じ青信号で車が来る方を見ておくべきでしたし、見ていなくても、車の接近音で気づけたかもしれません。


しかし、イヤホンを着けていれば、分からなかったでしょう。


今回は、青で横断歩道を渡る自転車をひいているので、車の過失責任が大きいと思います。


しかし、車とぶつかって怪我をするのはロードバイクの方であることを考えると、ロードバイクの方も、自分が優先だからと言って、警戒を怠ってはいけないのだと思います。


イヤホンで耳を塞ぐというのは、自ら安全情報を届かないようにしてしまうことであり、今回は、左耳だけだったとしても、正にその左後ろから車が来たのですから。


今回の事故に遭遇して、考えたのは、道を走る以上、リスクはあちこちにあり、優先だから相手が止まるのが当たり前という考えで、警戒を怠る事がいかに危険かを、改めて認識しました。


よく、小学校の生徒に横断歩道を渡る時は、車の運転手と目を合わせるように指導しますが、目を合わせる事で、相手がこちらを認識しているかが分かるという意味では、ロードバイクのいろいろな所でも共通することなんでしょうね。


事故が起こる時は、過失の軽重はあるにせよ、やはり、当事者両方に何らかの遠因がある場合がほとんどなのかもしれません。


他人の振り見て我が振り直せと、考えた事故でした。


皆さんも、気をつけて下さいね。


なお、ロードバイク乗りの方は、脇腹の肋骨が折れていたそうですが、その他は異常はなかったそうです。よかった。


ロードバイクは、ハンドルが曲がっていて、サドルに傷が入っていましたが、フレームにはあまり傷はないようでした。


車の方も、あまりスピードを出しておらず、大きな怪我でなくてよかったです。




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