こんにちは、りょうです。


最近、寒いですね。
寒いと、ロードバイクで出かけるのが、だんだん億劫になってきます。


一度外に出てしまえば、楽しく走れるのですが、出るまでが腰が重い重い。


また、この季節になると、雨に降られるのは絶対避けたいので、自然と降水確率が高い時も出なくなります。


そういう時は、自転車のメンテナンスをしているのが一番ですね。


そういう事で、今回はメンテナンスシリーズ。


愛車のホイールのFFWD F6Dに使われているDT SWISS 240Sのフリーハブのメンテナンスについて書きたいと思います。


DT SWISSのハブは、ベアリング自体は、特殊工具が無いと外せません。できれば自分でメンテナンスしたいのですが、この特殊工具が3万円以上したりして、この後、ずっとFFWDのホイールを使い続けるのでもなければ、ちょっと手が出ないです。


ベアリング自体は汎用品ですから、値段も高くなく、外して打ち換える事ができれば、グレードアップとかも容易です。


しかし、ショップにベアリングの打ち換えを頼むと、また、万単位でお金がかかったりします。
そこら辺は上手い商売なんでしょうね。


そういう事を考えると、シマノのカップアンドコーン式のハブは自分でメンテナンスがし易いので、いいなあ、と思ったりします。


一方で、DT SWISSの場合、ベアリングのメンテナンスはしづらいですが、フリーのメンテナンスは、割と簡単にできます。


シマノのフリーは分解できないので、こちらは逆ですね。
 

さて、今回は、DT SWISS 240Sのフリーのメンテナンスですが、350も、180もパーツの材質は異なりますが、構造は同じようです。


フリー自体は、漕ぐ側の回転の良さには関係ありませんが、下り坂など、ペダリングを止めて進む時に、キチンとメンテナンスしてあると、進み具合が良いように感じます。


また、使い続けると、ラチェット音が、「ヂー」と大きくなってくるので、グリスアップしてやると、「チー」と小さくなるのもいいですね。


さて、フリーハブをメンテナンスするには、後輪を外して、スプロケットも外さなければなりません。


スプロケットは、スプロケット外しの工具を使います。


外したスプロケットは、この際、綺麗に洗ってやります。
私の場合は、100円ショップで売っている、鉢の下皿に灯油を入れて、使い古しの歯ブラシでゴシゴシ洗って、ペーパーナプキンで拭いて、綺麗にしております。


スプロケットをホイールに戻す時には、順番、表裏(歯数などの刻印がある方が表)、スペーサーの位置を間違えないように注意しましょう。


次はフリーを外します。
DT SWISSのフリーは、引っ張って外すだけですが、持つ場所や力のかけ具合が難しい…。


スポークなど、変な所を持つと、ホイールが歪んでしまいます。
人によって、力も違いますから、こればかりは、各自、自分のやり方を探すしかありません。


何か工具で挟んで引っ張れば、簡単に抜けるのかなとも思いますが、工具を使うと、フリーが傷つきそうなので。


私の場合は、ハブ本体の反対側のフランジを持ち、もう片方の手でフリー全体を掴んで、掴んだ手をハブのスポークの接続部に押し当てつつ、フリーに引っ張る力を加えるような感じで外してます。


これで良いのかは、自分でもわかりませんが、今の所、これで問題は出ていません。


ただ、大体、急にスポーンと外れて、中のパーツが飛んでいきますので、周りは整理整頓してから外しましょう。


外すと、こんな感じ。


中のパーツを出したところです。


写真下のギザギザのリングが、ラチェットリングと言われる部品で、この2つのリングが合わさる部分には、斜めの面と垂直の面を持つギザギザがあります。


このリングは円周にある凹凸で、それぞれが、別にホイールとフリーにはまる(円周方向に固定)ようになっていて、このリングが両方からバネで押し付けられています。


下の写真がその断面図。



下はラチェットリングがはまるホイール側のギザギザ。


下の写真は、ラチェットリングとバネだけつけてみた状態。


このラチェットリングに、一方向の回転の力が掛かると、斜めの面が滑って動きます。


リングはバネを押して後退しながら滑って回転する。垂直面まで滑るとバネに押されて、カチッと断面が合う。この連続がフリーが動く時の「チー」という音。


一方、反対の回転方向には、垂直面が噛み合って動かず、スプロケットに掛かる力をホイールに伝えるという役割を果たします。


非常にシンプルな仕組みで、軽く、確実に働き、故障が少ない良い設計だと思います。


メンテナンスでは、このラチェットリングや周辺の古いグリスを綺麗にして、新しいグリスをたっぷりと塗り込んでやります。


使うグリスは、専用のフリーハブグリスを使います。


このグリスは、粘度が低くて、フリーの回転の抵抗にならないようになっています。


別に、普通のグリスでも、機能的には問題ないのですが、以前、普通のグリスを使った時、やはりフリーの回転が重くなったので、やはり専用品が良いですね。


あとは、パーツを戻して完成。
スプロケットも取り付けて、試しにフリーを回してみると、チーー、と良い音がして回転もスムーズになります。


普段の駆動系のメンテナンスは、チェーンとスプロケット、リアディレイラーのプーリーの清掃。そして、このフリーハブのメンテナンスまでやれば、十分ですね。


なお、クランクのBB(ボトムブラケット)は、シマノの場合、分解できませんから、基本的に汚れを落とすだけで良いです。


以上、DT SWISSのハブの人にしか役立ちませんが、フリーハブのメンテナンスの紹介でした。




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コメント

コメント一覧

    • 1. 通りすがりマン
    • 2016年01月25日 15:41
    • こんにちは。

      DTのスターラチェットフリーですが、カセットを付けたまま軍手を付けて引っこ抜くのが一番簡単です。
      あらかじめロックリングを一度緩めて、仮止め程度に締めておけばフリーを抜いてからのカセット取り外しも問題ありません。

       参考までに。
    • 2. りょう
    • 2016年01月30日 09:53
    • ありがとうございます。
      確かに軍手を使えば、滑り止めになっていいですね。今度やってみます!
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