こんにちは、りょうです。


最近、ロードバイクに乗っていて、それなりにポジションは出ていると思うのですが、どうも気になるところが1つだけありました。


一番最初にショップで理想のポジションを出してもらった時に比べ、ハンドルが遠い気がする…。


もちろん、今のハンドル位置でも、100km、200kmのライドをしても特に問題は無いのですが、なんとなくパワーをかけてペダリングする時に、ハンドルにしがみ付く感じになってしまうような感覚があります。


現在、ハンドルに付いているステムは、dedazero100の100mm。
そこでこれを少し短い90mmのステムに変えてみる事にしました。


現在のハンドルは、チネリのネオモルフェというカーボンハンドル。
普通のライドの時の衝撃吸収性や握り具合は最高!
でも、もがく時に少し歪みを感じます。


ハンドルもステムもカーボンにすると柔らかくなり過ぎるとよく聞きますので、新しいステムはあえてアルミにしました。


新しいステムは、鍛造アルミ製のシマノプロVIBE7Sです。


ステムの形が三角形の頂点を面取りしたような6角形。クランプは上部ボルトを廃した独自構造で強度と軽量化を両立。フレームにあわせた白色デザインがいいですね。


写真で透けて見えてますが(笑)、赤札半額で売っていたので、以前入手していたものです。
今回、時間もできてようやく交換。


まずは、お決まりの重量測定。
計りは嫁さんがペットの小鳥の体重を計る物があったので拝借いたしました。


完成車に付いていたdedazero100は119g。


次にシマノプロVIBE7Sは129g。


デーダの方が、10mm長いにもかかわらず、10g軽い!
やるなdedazero100…。


まあ、私の日頃の体重変化からすれば10gは誤差の範囲なので、気にしません。


長さの比較のため、2つのステムを並べてみました。


やはり、シマノプロVIBE7Sの方が少し短いですね。
この差がポジションにどう影響するか楽しみです。


今度はステム交換のため、コルナゴのヘッドパーツのバラし方です。


まずは、フォークコラムを締め付けているステムのボルトを緩めます。
 すると、コルナゴC59では、ヘッドキャップとスペーサーがスルリと外れます。


ここら辺は普通のロードバイクとは仕組みがちがいますね。


普通のロードバイクのヘッドパーツでは、下の写真のとおり、ヘッドキャップのボルトがフォークをコラムの中に固定された雌ネジを介して引き上げ、トップキャップがステムやスペーサーを押し下げることで、フォークを固定します。


ステムのボルトはハンドルの回転止めの機能しかなく、フォークのベアリングの玉当たり調整するには、ステムのボルトを緩めてからヘッドキャップのボルトで調整し、終わったらステムのボルトを締めなおさないといけません。


一方、C59はフォークコラムに固定したステム自体を引き上げる事でフォークを固定するシステムになっています。
ポイントはこのパーツ。


六角レンチを入れている穴の中のボルトを回すと、このパーツが上下に広がって、ステムとヘッドチューブの間を押し広げてフォークを固定します。コルナゴ曰く、ヘッドキャップボルト類が無くなってヘッドパーツの軽量化が出来るそうですが、このパーツも金属製で重いんですよね…。


C59以外にあまり採用されていない事を考えると、コルナゴの気まぐれ仕様か…。


話を戻しましょう。
ハンドルを外す前に、元のハンドルの取り付け角度をチェック。


ハンドルからブラケットへのつながり部分が下がってるので、もうちょっと水平くらいに上げてもいいかなぁ。


続いて、ハンドルのクランプを緩めます。


カーボンハンドルの場合、一箇所を一度に緩めると締め付け力が偏ってヒビが入るかもしれませんので、対角線順で少しずつ緩めていきます。


無事、ステムの取り外し完了。
続いて、新しいステムを取り付けます。


前のステムはアタッチメント類を取り付けている間にキズだらけになったので、今度は保護シートを予め貼っておきます。


うーん。Vマークが主張してかっこいい。
仮面ライダーのマシンのようだ…。
サイコンで隠れちゃいますけどね。


ハンドルをクランプに固定する時はハンドルの中心がどこかよく見ましょう。
また滑らないよう、パーツクリーナーで脂分をとっておくと良いようです。


そして、ステムのハンドルクランプのボルトはロードバイクの顔。
ここが錆びるとみっともないので、ボルトを締め込んだ後は、ボルトヘッドにこれを吹きかけておくと、錆止めになります。
クレ5-56と違って、水置換性のある潤滑剤でホームセンターでも売ってます。


私は基本雨の時は乗りませんが、新品時に吹きかけておくとかなり錆びを防いでくれますね。


子どもの自転車に新品の時にこれを使って金属部分をみがいてあげたら、雨ざらしで駐輪しているにもかかわらず、あまり錆が出ないので重宝しています。


続いて、取り付け後のハンドルの角度をチェック。
角度は試走して最終調整するので、この段階は大まか。


そして、ボルト類を締め付けます。
C59のステムのボルトは、ハンドルの回転止めと、フォークの固定ボルトを兼ねています。


ハンドルもコラムもカーボンなので、クランプのボルトも、ステムのボルトも、トルクレンチを使って締込みます。


カーボンのパーツを壊さず安全に乗る為には、緩すぎず、締込み過ぎずの規定トルクで締める必要があります。


後で話が出ますが、人力の勘で締めるのは止めた方が良いです…。


ステムのボルトを締めた後は、その下のパーツの高さを調整して、フォークベアリングの玉当たりを調整。


このシステムの良い所は、ステムのボルトをいちいち緩めなくても微妙な玉当たりを割と簡単に調整出来る事ですね。


ハンドル周りのパーツを取り付けて、とりあえず完成!
まあ、見た目は殆ど変わりませんかね。


さあ、取り付けた後は、試走でチェックです。さて、ポジションがどう変わるか…。


夕食後、着替えて早速乗り出します。
自宅前でロードバイクにまたがり、段差をトンと降りた瞬間でした…。






ハンドルが、ズルッ!


っと回って、ブラケットごと下に回転してしまい、危うく落車しかけてしまいました。


実は、ハンドルのクランプの方のボルトを締めるときに、サイコンのアタッチメントが邪魔でトルクレンチが入らず、人力で締めたのです。
カーボンハンドルが割れないかと気を遣い過ぎて締め付けが充分でなかったようです。(大汗)


自宅を出たばかりで、殆ど速度も出ていなかったので助かりましたが、スピードが出てから交差点で止まる時や尾根幹のダウンヒルでこんな事が起こったらと思うと冷や汗ものです。


やはり面倒くさがってはダメですね。
家に持ち帰って、サイコンのアタッチメントを外して、トルクレンチで規定のトルクでしっかり締めました。


その際、跨ってブラケットの角度を調整。キチンと固定された所で、試走に再出発です。


ステムが短くなった印象は、これまでリラックスして走る時は、いつもブラケットの手前側を持っていたのですが、ハンドルが近くなった事で、いつも手を置く場所にブラケットが来て、握って力が入りやすく、ちょうどいい感じです。


また踏み込んで走る時も自然な姿勢になってよりペダルに体重が乗る感じがします。
イメージとしては前のめりから重心が後ろに下がってペダルに体重が乗るようになったか。体幹の力も使いやすい感じがします。


これでどれだけ速くなるかは分かりませんが、漕ぎやすさは前より良くなりました。


心なしかハンドル周りの強度が上がったような気もしますが、これはステムが短くなったからでしょうね。


よーし!ポジションも改善して、あとは身体の方を鍛えるだけだ〜!
でもそれが一番難しいんですけどね…。体重も下がり止まっているし…。


あー、またロングライド行きたい!






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