こんにちは、りょうです。


2月21日日曜日は、どうも喉の調子が悪くロングライドは諦めました。
そのかわりに、いつものチーム練に参加してきました。


今回のメンバー。
サイクリング部も一緒に。



今日は若いメンバーも参加し…、というか、レース部の参加者で若くないのは、私とT氏ともうひと方だけでしたので、ヤバそうな雰囲気が満々です。


まずは、小山田のセブンイレブンまでのアプローチで尾根幹を全力疾走。
いつもの巡航速度より5km/hは速い。
これでもう脚が尽きかける…。


続いて、小山田周回コースに入ります。

「最初の一周目はゆっくりめで。」

という事だったが、走り始めてすぐの清掃工場前の坂の手前の信号が赤になり、坂道ゼロ発進の加速で、一気においておかれる。


「どこがゆっくりめじゃー!」

と思いつつ、必死にダンシング。


走れる人の「ゆっくりめ」は信じてはいけないという事を今更ながらに思い出した…。


おまけにその日は風が凄く強かった。
千切れると、勢い風が襲う。これは一人で先頭を引っ張っているのと同じ状態である。


せっかく「先頭は若い人で」と譲った意味も無く、風の中を必死に追いすがるが、下った後のストレート入口でも追い付けない。


風を受けて長いストレートを高速で走ると一気に脚にくるが、その先のメモリアル坂の上にある信号で先に行かれれば二度と追いつけないのは明らか。


どうせ坂では遅れるので、それまでに追い付きたいと思い、山中の平坦ストレートを全速力で追い上げる。


追い風気味だったのか、ストレートエンドの交差点で一時停止している集団に何とか追いつくも息切れ。その後、T氏にもかわされてしまった。 


その後も千切られては、必死に下りや赤信号で前が止まっている間に追い付くを繰り返す。


千切り切られるのは時間の問題だが、先頭集団の若い衆も、この風でさすがに先頭交代をしているのを見ると、辛いのは私だけではないらしい。


やはり、集団の尻に着けるかどうかのちょっとの頑張りの差で大きく差が開く…。そう思って脚を回し続ける。


しかし、最後の病院坂で止めを刺されました。 もう脚が売り切れ。 


おじさんはこと切れました…。


まだ一周も終わっていないのに…。
いつもは二周するのですが、今日は一周で息も絶え絶え。 


二周目は、一人でゆっくりと回りました。


今日も、いい練習が出来ました。
ありがとうございます!


さて、そんなハードな練習(おじさんにとって)を終えて、HILLTOPに帰ってきたら、オーナーさんの取り計らいで、本日、WAKO'S水無し洗車講座をやるというので参加してきましたよ。



チェーン洗浄。
皆さんはどうやっていますか?



私はフィニッシュラインのこのチェーンクリーナーに灯油を入れて綺麗にしております。
だってディグリーザーは高いですから。 同じように汚れ落ちるし…。


しかし、今回の説明を聞くとこれは間違いだったようです。


正しいチェーンの洗い方に入る前にまず、ロードバイクのチェーンの構造を知っておく必要があります。


自転車のチェーンの構造は以下の図のようになっております。



ロードバイクのような多段ギアようのチェーンは、上の図のブッシュという部品が無く、ピンに直接ローラーが被さっています。


そして、ロードバイク用のチェーンはオートバイ用のチェーンと比べてローラーとピンの隙間が大きく、チェーンラインが歪むように敢えて作られています。


理由はギアチェンジをする時に、チェーンが歪む事でスムーズな変速が出来るようになっているからです。


したがって、このローラーとピンの隙間に埃や塵が溜まりやすいのは、ロードバイク用のチェーンの宿命と言えましょう。


下は取り外したチェーンのローラーの写真です。



よく見て頂くと、ローラーの内面に溝があるのが分かるでしょうか?


この溝は油だまりといって、ここにオイルが溜まって、ピンとローラーの間の油膜を維持し易くなっています。


この溝は安いチェーンには無く、デュラやアルテなどの高いチェーンにはあるとのこと。


チェーンがスムーズに動くためには、チェーンのピンとローラーの間に油膜がしっかりある事が大事です。


WAKO'Sの方が、

「オイルメーカーの人間が言うのもなんですけど。」

と、ことわって言うには、ここに油膜がキチンとあるのであれば、機械オイルなら何でも潤滑性能は殆ど変わらないという事でした。 


では、なんでチェーンオイルが色々なメーカーで、ピンからキリまであるのでしょうか?


オイルメーカーの腕の見せ所は、如何にここにキチンとした油膜を作るとともに、様々な環境下でも油膜切れを起こさずに維持するかという事で色々な工夫をしているのです。


したがって、ロードバイク用のチェーン洗浄のポイントは、如何にこのローラーとピンの間の埃や塵を取り除き、油膜を作って維持するかという事になります。


普通は、チェーンプレートが綺麗だと掃除した気分になりますが、ポイントはそこでは無いのです。


例えば、私がやっている灯油での洗浄。


確かにゴミやホコリは綺麗に取れますが、ローラーの中に灯油が残り、新しいオイルを挿しても流れてしまい、油膜が切れるのが早くなるというデメリットを指摘されました。


油性の洗浄剤を使う事で、かえって乾きにくく、チェーンオイルと灯油が混ざって油膜が流されてしまうのです。


ディグリーザーを使っても、しっかり乾かさないうちに、チェーンオイルを挿せば同じことが言えます。


WAKO'Sのやり方は、チェーンクリーナーで油を溶かして浮かし、水性の泡クリーナーでゴミやホコリを包んで洗い流します。



使うものは、これ。






チェーンクリーナーをササっとかけて、豚毛のブラシでチェーンラインに沿ってゴシゴシ。その他も、プーリーやディレイラーなど汚れが気になるところも。
これは、汚れを溶かして浮かす作業なので、綺麗にならなくても良いとのこと。


また、使用量も見た感じはビチャビチャにかけるというより、チェーンラインに沿って1〜2往復ササっとかける位。


豚毛のブラシを使うのは、細かい所に毛が届くのと、化繊のブラシと違って豚毛は毛が開かないからだそうです。


ホームセンターで一本100円くらいだそうなので、今度買ってこよう。


駆動系の汚れが気になる所にクリーナーをかけてブラシで擦った後、マルチクリーナーを吹きかけると、あら不思議。
溶けた汚れが浮き出して、流れ落ちてきます。


これはマルチクリーナーだけではこうはならず、チェーンクリーナーと併用する事での効果!


それをウェス(雑巾)でゴシゴシ拭き取れば完成!簡単です。


スプロケットも同じで、チェーンクリーナーをササっとかけた後にマルチクリーナーをかけて汚れが流れ落ちたら、ウェスをスプロケットの間に入れてゴシゴシすればピカピカでした。


スプロケットをばらして、一枚一枚灯油につけて、ウェスやブラシでごしごししている俺はなんだったんだ…。


ブレーキ部分は、マルチクリーナーだけで。
チェーンクリーナーと併用するのは、チェーンとスプロケット、チェーンリング、ディレイラーなどの駆動系だけ。


ブレーキを磨く豚毛のブラシは専用の別のを使います。ウェスで拭き取ればピカピカ。


次に、チェーンにオイルを挿します。
使うチェーンオイルはこれ。




このWAKO'Sのチェーンオイルの特徴は「水置換性」です。


普通、水とオイルは混ざりません。
金属表面に水がある所にオイルを塗っても、弾かれて定着しません。


しかし、水置換性のあるオイルは金属表面との親和性が水より高く、水と金属の間に入り込んで金属とくっついて水と入れ代わります。


この水と混じる事なく金属表面に油膜を作る性質を水置換性といいます。


先ほどのマルチクリーナーは水性でしたよね。
当然、拭き取ってもまだチェーンのローラーの中には残っています。


しかし、このチェーンオイルを挿すと水置換性が機能を発揮して、水性のクリーナーに入れ代わって金属に油膜作ります。


なるほど!

すなわち、乾くのを待たなくてもいいんです!
そして、クリーナーと混ざって流れることも無い。


でも、このチェーンオイルはスプレー式。
私、スプレー式って無駄にオイルが飛び散るから本当は嫌なんですよね。


しかし、WAKO'Sも無駄に使わせる為にスプレー式にしているわけでは無く、理由があります。


一つは、チェーンにスプレーの圧力で吹きかける事でローラーの中にチェーンオイルを浸透させ、水性のクリーナーを落とす事。


もう一つは、スプレー缶の中のオイルには揮発成分が含まれており、チェーンに吹きかけた直後は流動性が高く、素早くローラーとピンの間に入り込みますが、時間が経つと揮発成分が蒸発して、チェーンオイルが落ちにくくなる事です。


なるほど、なるほど!
WAKO'Sのケミカルは、それぞれの機能が全体のシステムとして効果を発揮するように考えられている!


チェーンオイルを挿す時はチェーンの下からウェスで支えて、ローラーの上からチェーンラインに沿って、1〜2往復。


ポイントはスプレーの金属のノズルをローラーの至近距離に近づけて吹きかける事。
ローラーの真ん中を狙えば、オイルは両端に回り込むのでOK。
これをチェーン一周分やります。


私もやってますが、チェーンを回しながら、チェーン全体に遠くからシューシューかけるのは、オイルメーカーとしてはたくさん使ってくれてありがたいけど、無駄だそうです。


そして、スプレーでチェーンオイルをかける時のプロのひと工夫はこれ!


チェーンオイルのスプレーの金属のノズルが曲げてあります。


スプレーの延長ノズルがこうした金属で作ってある場合、メーカーとしては、自分で使いやすいように曲げて使って下さいという事だそうです。


そうなのかっ!
….知らなかった。


曲げて使う事で、缶を傾けずにローラーのすぐ上から適切な角度で吹きかける事ができ、スプレー缶の中のチェーンオイルを最後まで、適切な圧力で吹きかける事が出来るとの事。


私、そのまま使ってましたよ。
かけにくい所では、缶自体を色々傾けて使って、確かにガスがシューシュー漏れてました…。
今度使う時は曲げて使いますね。


なお、WAKO'Sのチェーンオイルは、かけた直後から揮発成分が蒸発して、しっかりした油膜を作るのに6時間はかかるそうで、出来れば、ライドに出る前の晩にチェーンにオイルを挿し、ライドに出かける直前に拭き取るのがベスト。


そうする事で、ローラーの中にしっかりした油膜が作られる一方、チェーンの外側の余計な油膜を落とす事で、汚れがつきにくいチェーンになって、その後のメンテナンスも楽になるとの事です。


すげーっ!
勉強になるなー。


私、前の晩にWAKO'Sのチェーンオイルをやってたけど、いつもそのまま走ってたからすぐに真っ黒になってたのね…。


WAKO'Sのチェーンオイルは良いけど、汚れやすいと思っていました。
私のやり方が悪かっただけのようです。


この他にも、コーティング剤のバリアスコートでフレームがピカピカになる実演もしてくれました。



成分は、施工料が何万円もする車のコーティング剤と同じもの。
確かに、ピカピカになるって聞いた事あるんですけど、これ高いんですよね。
ショップで買うと3,000円くらいするので手が出なかったのです。


しかし、実演を見ると、フレームに軽くシューとかけて、綺麗なクロスで拭くだけでピカピカ。


えっ、本当にそれだけでいいの?
という感じ。
薄く塗り込めば良いので、一回で使う量はわずか。


なんと、これ一個で自動車なら10台、自転車なら100台分のフレームをピカピカに出来るそうな!


おう、それだけ保つなら買っても良い気がしてきたぞ…。


メンテナンスがしにくい、マットカラー(つや消し)のフレームも、直接吹きかけるとムラになるので、クロスにバリアスコートを軽く吹きかけ、一方向に拭くと綺麗になるそうで、ポイントはかけ過ぎないこと。かけ過ぎるとムラができてしまいます。


デモで使ったメンバーの自転車は、最後はピカピカになってました。


やべー!
WAKO'Sのケミカル欲しくなって来た!


もう、WAKO'S以外、見えないっ!


…という感じになりました。

バックポケットが荷物でいっぱいだったので、その場でケミカルを買って帰れませんでしたが、荷物が入る所があったら買ってましたね…。


ふう…。

でもよく考えたら、私、洗車関係のケミカルがまだまだ家にありますから。
まずはそれを使い切らねばなりますまい…。


WAKO'Sの水無し洗車講座は、あちこちのショップで開催されております。
皆様も参加される際には、自分をしっかり持って、ご参加下さい。


とても勉強になりましたよ。
開催していただいたHILLTOPのオーナーさん、WAKO'Sさんに感謝です。


ありがとうございました。





…そういえば、WAKO'Sのチェーンオイルと、マルチクリーナーは持ってるけど、チェーンクリーナーとバリアスコートは持ってないな…。





ランキングの下のリンクをポチッと押していだだけると、更新の元気が出ます!