こんにちは、りょうです。


5月14日(土)、お世話になってるHILLTOPのFIETSの有志で、ハルヒルに向けて都民の森で練習するとの事でしたので、参加してきました。


私は、ハルヒルには参加しませんが、先日、ハルヒル試走会には参加してきたところです。


確かに、コースプロフィール的には、少し似ているかも知れませんね。


私も都民の森には、去年以来行ってなかったので、自分がどれぐらい進歩したか、確かめる意味もあって参加させて頂く事にしました。


当日は、朝8時にHILLTOPに集合。
今日、ご一緒するのは、中野さん、松本さん、加藤さん、桑原さん、大矢さん、高田さんは途中までお見送りしていただきました。



photo by 高田さん

多摩サイをゆっくり走って、睦橋から武蔵五日市方面に向かいます。


都民の森に行く前に、セブンイレブンあきる野戸倉店で最終休憩。


都民の森のTT区間は、檜原村役場の先の橘橋を左折してからなので、追い込むのは、そこから先という話だったのですが、コンビニを出ると、いきなり30km/h超えるペースで巡航し始めるではないですか。


「ちょ、速すぎ…。檜原村役場に着く前に脚が削れる…。」


しかし、1度上がったトレインの速度を自分が引く時に落とすわけにもいかず、ローテーションで前に出ると、ついつい
頑張ってしまうわけです。


あっという間に、檜原村役場を通過。
いつもはここで休憩してから行くんですが、今日はそのまま上がって行きます。
(´;ω;`)ウゥゥ


上川乗までは緩い上り。
でも、風向きは若干向い風か。
ここくらいまでは、まだ、ローテーションで先頭を引く余裕がありました。


しかし、この時点で既に息があがってきた。


「やばい。本格的な上りはこれからだと言うのに…。」


もう、タイムとかいいから、上川乗の信号で止まってくれという願いも虚しく、信号は青!


そのまま、いよいよ本格的な上りに突入。しかし、みんな速い。
1人で上ったら絶対、「もうダメ」と、途中で止めちゃうようなペースでも、みんなで上ると、頑張れる…。


…いや、頑張らざるを得ない。

しかし、付いていくのが精一杯だ。
段々先頭を引けなくなってくる。


キツめの上りで離されて、緩斜面とかタマの下りで頑張って、やっと追いつく感じになってきた。


そして、数馬の湯の手前のキツめの坂で、遂に千切れてしまいました。
後は一人旅…。


でも、ここまで良いペースで上がってきたので、自己ベストを目指して引き続き、自分なりに頑張ります。


雲が晴れて日差しも強くなってきましたが、淡々と上がる…。
毎回、

「こんなキツイ事はもうしない。」

とか思うんですけど、なぜかやってる自分が恨めしい。


しかし、結局、達成感を味わっちゃうと、またやっちゃうんですよね…。


今は、ゴールすれば、この苦しみから解放されるという事だけを考えて上る。


旧料金所を過ぎて、いよいよ、ラストの急登区間。ダンシングすると、脚が攣りそうな感じがするので、なるべく、シッティングで上る。


残り、2kmが長いんですよね。
ここはゆっくり上がれば、眺めが良くて、上ってきた事を感じる良い場所なんですが、今は、ひたすら、ハアハアと、頭の中は残りの距離。


最後の大カーブを曲がれば、残り200m!
ラストスパート!


そして、到着しました!
もう、息も絶え絶え…。


全力出しましたよ。出し切ったよ…。
タイムは、後でストラバで確認したら、61分6秒でした。


これまでの自己ベストを約2分短縮しました!


しかし、目標の60分切りまではまだ一分以上ある…。
出し切っただけに、どうやったら後一分も短縮できるのか、想像がつかない。


まあ、先ずは痩せるしかないのは分かってますけどね…。


ゴール後は、みんなで記念写真。

photo by 加藤さん

しかし、この日の都民の森は、ローディでいっぱい。
ライドには気持ちいい季節ですから。


都民の森でお昼ご飯を食べながら、この後を相談します。


私はカレーパンをいただきましたよ。
サクッとしたパン生地とカレーがgood。

相談の結果、まだ行ったことの無い人が多い、入山峠に行く事になりました。


「もう、峠はお腹いっぱいだから、入門コースの入山峠ならいいだろ。」


そんな算段をしていたのです。
しかし、今思えば、中野さんから「入山峠は初級じゃないよ。」と気になるセリフが…。


都民の森から入山峠に行くには、一旦、先ほどのコンビニまで下ります。


ダウンヒル大好きな私としては、ついついペースアップ!


体重75kgの重さを活かして下って行きます。松本さんも追いついてきたので、一緒にトレインを組んでローテーションしながら下る。


途中で出会ったライダーもトレインに加わり、3人で回す。
上りも下りも踏んで踏んで踏みまくる。


おかげで脚が売り切れました。

…下りなのに…。


「まあ、この後の入山峠は入門コースというし、いいか…。」


コンビニで一旦休憩後、入山峠に向かいます。
コンビニで出会った桑原さんのお知り合いも合流して一緒に行く事になりました。


ちなみに、五日市側から入山峠上がる時、途中に採石場があり、大型ダンプカーが頻繁に行き来するので注意が必要です。


最初の入は、なんだか裏ヤビツのような感じて、緩やかに上がって行きます。

「フムフム。これくらいならいいな。」

しかし、途中から10%位の坂が出現。
そして、それが延々と続きます。

「えっ?これ、すぐ終わるよね。曲がった先は緩くなってるよね?だって、入門者向けと聞くし…。」


という期待は裏切られ、結局、峠まで続きました…。

結論。
「入山峠は入門者向けでは無い!」

それなりにキツイです。
まあ、脚が売り切れてたから、余計にそう感じたのかも知れませんが…。


そして、到着!


まあ、頂上は見通しが悪いので、景色は望めませんが、みんなで記念写真。

ひと休みした後、入山峠の見晴らしポイントに向けて下っで行きます。


そして、到着!





写真が下手で、なかなか伝わらなくて、申し訳ございません。


さて、この入山峠。
細かい落石が多くて、パンクがしやすい所としても知られています。


中野さんが、12個も車輪があれば、どれかパンクするなという予言どおり、大矢さんが、ロードバイク人生、初パンク。


しかし、手際よく修理して直ぐに復帰。
良かった。


入山峠を越えて、八王子側まで降りてきたら、なんと、入口に規制線が。


確かに、道の途中、道幅の3分の一くらい、上から土砂が落ちていた所がありました。ロードバイクで通れない事はありませんが、車は確かに無理。


でも、五日市側には何も表示が無かったんですけどね。


その後は、尾根幹を通って帰りますよ。
尾根幹はいつもの練習コース。
ここまで来たら、もうほとんど地元と同じ。俄然ハッスルしてしまいます…。


本当に脚が売り切れて、無事、HILLTOPまで、帰って来ました。


HILLTOPでコーラ飲もうと思ったのに、なぜか買ったのは…、


いつも、買って後悔するんだけど、俺の人生史上、一番美味しい、ドクターペッパーだったよ。


本日のコースはこんな感じ。


総走行距離 170.27km
獲得標高     1,958m


今日は出し切りました〜。
ご一緒した皆様、ありがとうございました。
とても楽しかったです。
また、よろしくお願いします。




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