こんにちは、りょうです。


最近、天候が不安定ですね。
8月28日(日)は、天気が午前中くらいはもつかなと思い、ライドに出かけました。


本当は、早く出てヤビツ峠に行こうかと思っていたんですが、寝坊してしまい、朝、7時頃に自宅を出発。


出た時は路面は乾いていましたが、出発直後にはポツポツと雨が降ってきました。矢野口に着く頃には路面も濡れた状態に。


矢野口のローソンでは、TAQMIさんと偶然遭遇。
TAQMIさん、リアをアルテグラの11段変速化したとの事で、乗りたくてたまらず出できたとのこと。


歯数は、フロントのチェーンリングは53-39、リアは11-23という男ギア仕様。
「流石に上りはちょっと辛い。また、11Tを使うのは下りの全速力位なので12Tで良かった。」とのコメント。


いいな。いいな。
私は、フロントのチェーンリングが52-36でリアが12-28を使っております。
しかし、普段の街乗りでは、ほとんどインナーを使っておらず、もったいないなーと思っていたのです。


私もフロントを53-39、リアを12-23位にして、インナーも普段から使う方が、普段乗りとしては、美味しいギア比がいっぱい使えそうな気がします。
まあ、自分のエンジンを鍛えるのが最初ですけどね。


TAQMIさんは、読売ランド坂を走って早めに帰るとの事でしたので、矢野口でお別れ。
私は、尾根幹を通って、多摩境方面に行きます。


尾根幹を通っている途中で、雨はポツポツから霧雨に。
多摩境あたりで一旦止みますが、山の方は濃い雲に覆われています。
今日はもうロングは無理そうなので、とりあえず相模原のパンパティに目的地にしました。


パンパティは、輪たろうさんに教えてもらって以来のお気に入りのパン屋さん。
ここのカレーパンは絶品!
たまに無性に食べたくなります。


美味いだけのパン屋さんなら、他にもいっぱいあるけど、ここはそれでいて値段が安い!


多摩境あたりでは、弱かった雨ですが、橋本に近付くにつれて、だんだん強くなってきました。しかし、本降りになる前に到着。


パンパティには、雨が降っているにも関わらず、ロードバイク乗りが既に10人位いました。
もちろん、一般のお客さんも多いです。


お店に入ったら、お目当てのカレーパンが、丁度、出来たてが出てきた所でラッキーでした!
今日は、カレーパン、モロコシパンを買いましたよ。


ここは、テラスの席で食べられるのもいいです。コーヒーもセルフサービスで飲むことが出来ます。
今日は雨が降っていますが、タープが上に張ってあるので大丈夫。
雨も強くなって来たので、パンを食べながら雨宿りしました。


丁度、濃い雨雲が通過中でしたが、しばらく待てば、通り過ぎそうです。
30分はいたでしょうか。そろそろ弱くなって来たので出発。


帰りは立川の方に用事があったので野猿街道方面から帰る事にしました。


野猿街道を走っていると、途中、なにやらラーメン屋に人だかりが…。


よく見ると、ここが噂に聞く、ラーメン二郎の野猿街道店でした。
さっき、パンを食べたばかりでしたが、今日は時間があります。ライドの途中でラーメンをゆっくり食べる機会もあまりないので、寄る事にしました。


丁度、11時開店の直前で、それほど待たずに食べられそうです。


ここは並ぶ前に食券を買うシステムなので、急いで食券を買って、列に並びます。


先ほどパンを食べたばかりなので、小ラーメンでいいやと食券を購入。
しかし、よく見ると、「小」…たくさん食べられる方…!?


しまった。
よく見て買えばよかった…。


ラーメン二郎にはコアなファンが多いと聞きます。並んでいる常連客と思われる人の中には、「ラーメン二郎」とプリントされたTシャツを着ている人もいました。


どんだけ好きなんだ。ラーメン二郎!
これはますます楽しみ。


暫くすると、開店。お客が店内に吸い込まれていきます。
私も続いて入りますが、ここはビンディングシューズだと床がメチャ滑ります。


シューズのクリートは、スピードプレイのウォーカブルで、ゴムのクリートカバーが付いているんですが、それでもスケートリンク状態でした。
皆様もお立ち寄りの際にはお気をつけ下さい。


沢山並んでいましたが、開店時なので多くはすぐに席に座り、私は、店内の待合席の3番目でした。
そんなに待たずに食べられそう。


ラーメン二郎といえば、注文時や食べる時の様々なしきたりが有名です。


食券方式でだから大丈夫かも思いきや、座った客と従業員の間で、呪文のようなやり取りが聞こえます。


慌てて、インターネットで調べたり、Twitterでアドバイスをもらったりして、予習。(笑)


結論としては、座ったら「ニンニク入れますか?」と聞かれるので、「お願いします。」と言うのが無難そうだ。


いろいろオプションを考えるのは、まずベーシックをクリアしてからでいいでしょう。


店内は殆どがカウンター席。4人がけと2人がけのテーブル席もありますが、グループでも、それぞれ空いた席に順番に入るのがこのお店のルール。


やがて席が空いたので着席。
ここは、水やレンゲはセルフサービスです。


待つことしばし。
遂に小ラーメンが来ました。


(ドンッ)

これが「小」か…。
モヤシで、スープと麺が見えない…。
たどり着く為には、まずはこのモヤシを食べなければならない。


一生懸命、モヤシを食べる…。
モヤシだけだと味の無い野菜炒めみたいなので、スープに少し浸けて食べてみる。


「!?」
美味い!


なんだろう。スープの味としては、とんこつ醤油の様な味だけど、スパイスが効いている。


しかし、味わって食べていると、いつまで経っても麺にたどり着かないので、モヤシを食べ続ける。
そして、麺にやっと辿りついた頃には、お腹が一杯になってきた…。


何としたことか!
これからだと言うのに。


ようやく麺を食べる。
麺はややひらべったい太麺。
麺にたどり着くまでの時間を考えてか、固めにゆでられていた。


チャーシューも大きい。大きなブロック状のものが3~4個入っており、どれも柔らかく、美味しい。


しかし、麺を3分の1も食べた頃には、お腹いっぱい。
正直、ここで終わりたかったが、まさかこんなにたくさん残した状態で、ごちそうさまとどんぶりを上げるわけにも行かない。


私の横では、サラダボウルかと見紛う大きさのどんぶりに、モヤシがピラミッドの様に積み上げられた、大盛りを食べていた常連さんが、どんぶりを (ドンッ)と上げて、「ごちそうさま!」と颯爽と出ていく…。


「食べるしかない…。」


ひたすら修行僧の様に食べ続ける。
流石に汁まで飲み干す事はできなかったが、麺は完食して、お店を出た。


食後の感想は、「食券を買う時に量に気をつけろ。」に尽きる。
普通の量を希望なら「プチ」ラーメンだ。


また、最初にモヤシとスープを一緒に食べた時は、スパイシーなスープがとても美味しく感じたが、麺とスープ食べ続けた後半は、味が濃すぎと感じた。


これは食べ方の問題だったようだ。
二郎によく行っている輪たろうさんから頂いたアドバイスでは、モヤシだけ、麺だけという食べ方にならないよう、途中で麺とモヤシをひっくり返して食べるといいそうだ。


なるほど!
おそらく、スープはモヤシの水分と一緒に食べる事で丁度いい味になるようになっているのだろう。


ともあれ、初ラーメン二郎を経験できて良かったと思う。
実は、正直に言うと、食べた直後は一回経験すればいいやと思った。


しかし、こうしてしばらく経つと、なんだかもう1度食べたくなってくる。
なんだろう、何故そうなるのかはよく分からないが、だからラーメン二郎にはコアなファンが居続けるのであろう。


まあ、さすがにこれを毎日食べるのは身体に良くないと思ったけどね。(笑)



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