こんにちは、りょうです。


9月の初めから痛かった所が、どうも痛いなぁ、治らないなぁと思って、9月17日土曜日に医者に診てもらったんですが、左肩の肩甲骨を骨折していたようです。

     

いや、落車直後は大したこと無かったんですよ。


9月初めの夜に尾根幹を走っていたら、ちょうど多摩境側の小山長池トンネル南の交差点で、TAQMIさんと、ミブロウのHさんと出会いました。
これはちょうどいいという事で、復路をご一緒する事になりました。


若葉台を下って、杜の一番街北を過ぎて、稲城に下って行くストレートに街灯がない真っ暗な部分があるんですよね。


私はいつも、若葉台の手前から左に折れて連光寺の方に抜けて下っていくので、こっちの方は久しぶり。


それまでも上りで追い込んでいたので、下りに入って、ホッと一息入れて、額の汗を拭こうと、一瞬片手運転になった時でした。


暗い所にあったマンホールの段差に気づかず突っ込んで、もんどり打って転倒。


この下りには、グレーチングの段差が3つ続く所がある事は知っていたのですが、転んだ場所はそれよりも信号一つ手前の所でした。


後から見ていたTAQMIさんによれば、うまく一回転して受け身をとったように見えたとのこと。


そのせいか、身体の擦り傷はあまり無く、幸い浅い傷で済みました。
ジャージも破れていません。


ただ、肩と脇腹を打っていて、しばらく動けませんでしたが、時間が経つと、腕も回るし動くので、骨折はしていないという事で、

「今までで、一番被害が少ない落車」

とか軽口を叩いて、家まで自走で帰宅したんですよね。


TAQMIさん、ミブロウのHさん、その節はいろいろ助けて頂きありがとうございました。


しばらくは、脇腹と肩が痛くて、自重していましたが、この間、以前の記事にあるように、長男のクロスバイクが盗まれたり、新しいフラットバーロードを買ったりと、ちょびっとずつ、自転車に乗ってはいたりしました。


しばらくすると、脇腹や肩の痛みも引いてきて、腕も動くようになってきたので、月末にあるBRM夢の国300に向けて少し走っておかねばと、皇居周回の夜錬に行き始めたんです。


最初は回復走でゆっくり。何日かして、少し1人で追い込んでみました。


ちょうど、北の丸の坂をダンシングで上がっている時でした。
左肩の肩甲骨あたりで

「ボキッ」

って音がしたかと思うと、左腕に激痛が…。


その日は何とか、痛みに耐えながら家まで帰宅しました。


しかし、その後、痛みが引かず、寝てても痛いし、腕も前より動かなくなって来ました。
一週間、我慢しましたが、さすがにおかしいと思って、9月17日の土曜日に家の近くの医者に行ったというわけです。


さすがに3回目は恥ずかしいので、近所の違う整形外科に…。


最初にレントゲンを撮ると、肋骨と左肩の肩甲骨に骨折らしき影が…。


「肋骨は2箇所折れてますね。でも、こっちの方は治りかけてます。」


どおりで、痛かったはずだわ…。


「でも、ここに骨が修復している痕が有るんですが、こういう痕が出来る時期と痛めた時期とが合わないんですよね。ここって、以前も痛めました?」


「…はい。以前も自転車で転んで痛めてます。」


「その時も自転車で?その自転車って転びやすいの?」

「…い、いや、普通のロードバイクです…。」

わざわざ違う医者に来たのに、羞恥プレイを受けるハメになるとは…。


「左肩の肩甲骨にも、骨折の疑いがあります。」


確かに肩甲骨あたり痛いし、なんかやっちゃってるな…。


しかし、肩甲骨の骨折はレントゲンでは映りにくいらしく、筋を痛めているのか、骨折かでは治療法が違う。
また、骨折でも場所や方向で固定の仕方が異なるので、医者から、この後、CTスキャンを撮りに行って欲しいと言われました。


そこは個人医院でCTスキャンは無いので、渋谷の検査専門のクリニックまで行って来ました。


診察に40分くらい。その後の検査結果の作成に1時間から一時間半くらい。


検査結果待ちの時間があったので、渋谷のカペルミュールcocoti店をブラブラ。
ここはカペルミュールの旗艦店だから、品数が豊富なので楽しい。
前の記事のアンダーウェアも売ってました。


ロードバイクも陳列されているが、クロモリが多い。パッソー二のチタンバイクもある!(フレームだけで100万円近いけど。)レースというよりは、エンスー向けのロードバイクばかり。


落ち着いたら、こういうロードバイクでのんびり走るのもいいなと思う。
パッソーニは、宝くじ当たらなきゃ買えないけど…。
ε-(;´ω`A フゥ…


ついでに、自分へのささやかな誕生日プレゼントを早めに買う。 一定額以上買ったお客さんに、カペルミュールオリジナルポーチプレゼントやってた。


カペルミュールcocoti店ではポイントが付く。また、こうしてたまにプレゼントが付いたりする事が多いので、どうせ定価で買うなら、cocoti店がお得かもしない。
そして、いつも商品を素敵なバッグに入れてくれる。
(*¯ω¯*) ムッフー


時間が来たので、クリニックに戻って検査結果をお持ち帰り〜。保険がきいてるのに、6,700円もかかったよ。


一旦、家に帰って、検査結果の封筒の中を好奇心で覗いてみました。
なんだか、学校の内申書を覗くような緊張感…。


でも、身体の断面のネガフィルムがいっぱい並んでるだけで、何がなんだか…。


すると、嫁さんに、

「そっちの袋は何?」

とカペルミュールの袋に気付かれる。
Σ(゜ω゜)ビクゥ


「もうすぐ僕の誕生日だし…。自分のプレゼントを早めにと思ってね….。」



「あなたの誕生日プレゼントは、これじゃないの。」



と言いながら、嫁はCTスキャンの検査結果の袋をトントンと叩く…。


ごめんなさい。ごめんなさい。
もう落車しないように反省します…。


ふう〜。
危なく自分の誕生日プレゼントが、身体の断層写真になるとこだったぜ…。


そそくさと家を出て、医院に検査結果を持っていく。


しばらくして診察室に入ると、あの断面写真が、立派な3D画像の肩甲骨になっていた。
あの連続写真から3D化する診断ソフトが
あるんだな。


お医者さんは、見てすぐ…、


「左の肩甲骨、折れてますね。」


私が見ても、三角形の肩甲骨が、真っ二つに折れてるのが分かる…。
こりゃ痛いわけだ…。


  再現図

「恐らく、治りかけた所で、そのボキッっと音がした時に、力が入って折れたんでしょうね。
ここは、腕を動かす筋肉が付いている所なので、安静にしておかないと、変な形でくっ付いてしまい、肩が上がらなくなったりしますから、まずは安静にしてください…。」


「3週間ほど。」


「動かさないと、動きが悪くなったりしますから、その時はリハビリをしますが、まずはくっつけるのが先になります。」


「あの〜、来週のBRM夢の国300に出てもいいでしょうか?」

とか聞ける雰囲気ではない…。


「これまで特に何もしないで来たのでしょうが、やはり早くくっつけるために、固定した方がいいでしょうね。」


で、三角巾で吊った左腕をサポーターで固定する事になり、こうなりました。


一応、落車後、痛いながらも普通に過ごして来たので、いきなりの重病人のようなカッコになって、戸惑っております。


今年に入ってから、災難続きですが、いつまでもドン底ではないでしょうから、腐ること無く、徐々に坂の上の雲を見て進んで行きます。


来週のBRM夢の国300は、残念ながらDNSです。
私のブルベチャレンジと「シューペル・ランドヌール(SR)」取得に向けた挑戦は来年からですかね。


治ったらまた頑張るぞー!


あー、しばらくブログネタが無くなるので、一時的に映画とかスポーツとか時事放談ブログになったりして…。



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