こんにちは、りょうです。


休日なのに雨ばかりで嫌になりますね。
そこで、雨が降ってる時、家で安静にしていなければいけない時に、家でやるといいかもねシリーズ第二弾です! 


普段はあまりやらない事をやろうという事で、今回は、ヘルメットのメンテナンスをしてみました。


私が持ってるヘルメットの一つ、UVEXのFP1をメンテナンスします。


このUVEXのFP1というヘルメットは、ロードバイク用として初めて買ったもので、軽いし風通りはいいしでお気に入り。


そして、デザインもドイツ製だけあって、額から横に流れるラインがフリッツ型になっているのがポイント。
個人的にはそれゆえ買ったと言っても過言ではない。


フリッツ型とは、ドイツ軍が第1次世界大戦から使い出したヘルメットの形。
ドイツ語では、「シュタールヘルム」というらしい。



ドイツ軍では、それまでは、ピッケルハウベという、頭頂部に剣が付いた軍帽をかぶっていました。


しかし、この軍帽、見かけの勇ましさとは裏腹に、皮製で防弾性はなかったため、鉄製のヘルメットが求められ、フリッツ型ヘルメットが誕生したというわけです。


各国のヘルメットの中では、やっぱり一番いいデザインだと思います。
昔の軍隊のヘルメットって、各国でそれぞれの特徴が出ていて面白い。


フランス軍は、やはりおしゃれ。


しかし、イギリス軍は…。


おおーい、弾が飛んでくるのに、なんでそんなに頭の周りが開放的なんだよ!
これを被って戦場に行くのは不安だろ…。


しかし、この形にはイギリスなりの理由があります。
当時、被害が多かった敵の兵器は、「上から破片が来る迫撃砲だ。」という事で、この形は上からの破片に効果があるんだという主張です…。


でも、これって中世のイングランドの兵士のヘルメットとほとんど同じ形だよね…。


…イギリスの鉄兜と言えば、これだろ!
以外考えて無かった疑惑も…。


イギリスのミニタリーデザインには、往々にして、

「誰か途中で止めなかったのかよ。」

という奇抜なアイデア豊富で、マニアの間では愛されています。


これについては、おいおい機会があれば語りたい。
(ロードバイクブログで語るつもりかよ!
ってツッコミは許容します。)


ちなみに、第1次世界大戦にはアメリカも参戦しているけど、ヘルメットはイギリスと同じでした。


アメリカで、第1次世界大戦の時のアメリカ軍の映画が作られないのは、絶対、このダサいヘルメットのせいだと個人的には思っている。


皆さんが映画でよく見るアメリカ軍のヘルメットは、第二次世界大戦の途中からです。


こんな事を言っていると、このドイツかぶれめ!とお叱りを受けるかも知れない。


しかし、これをみて頂きたい。




真田幸村!


私は主張したい!
日本ではとうの昔から、兜はフリッツ型だよと。
そうです。フリッツ型ヘルメットは、ジャパンデザインなのです!


しかし、今となっては、どの国の軍隊もフリッツ型ヘルメットになってしまって、マニア的にはつまらないです。

アメリカ

フランス


自衛隊


中国まで!


是非、自衛隊には、世界をあっと言わせる新型デザインのヘルメット開発して欲しい。


でないと、中国が攻めてきた時、見分けがつかずに、「わーい。自衛隊だー!」と手を振って、撃たれる日本人が続出するのが心配…。
いやこれ本気の話だから、いざという時のため認識しておいた方が良いと思う。


ちなみに、現代イギリス軍のヘルメットはこんな感じで、びみょーな感じがイギリスらしく、宿敵のドイツ型ヘルメットなんか被ってたまるか!
というジョンブル魂を感じます…、


…が、このヘルメット、暗闇で急いで被ると前後が分からないとか、伏せて銃を構えると、ヘルメットの前部が邪魔でスコープを覗けないなど、兵士からは不評だったようで(そんなのテスト段階で分かるだろ…)、最新型は、フリッツ型になっております。


イギリスよ、お前もか…。
チャーチルが生きてたら、卒倒するぞ。


すいません!
大分話がズレました!


さて、話をロードバイクのヘルメットに戻します。
ロードバイクのヘルメットでフリッツ型は、後は、レーザーのZ1が典型的ですね。
Z1も好きです。


ちなみに、ウベックス FP1は、もう型落ちしてしまっていて、今は、race1という型式になっていますが特徴は継承されているようです。



単にミニタリーヘルメットの話をしたかっただけではないかという疑問はさておき、メンテナンスの話に入りましょう。


メンテナンスするにあたり、まずは顎ひも類を外していきます。


FP1は、シェルに3箇所あるクリップを外すと、顎ひもを外すことができます。



FP1は、顎ひもが汚れてきた時に、顎ひもを完全に外して洗えるので、大変便利。
外した顎ひもは、中性洗剤で洗い、最後はカビキラーで漂白しておきます。


この時、内装のクッションなども一緒に外して洗っておきましょう。


顎ひもをとって、帽体だけにしたら、今度は、シェルの表面をみがきます。
ヘルメットは古くなるとシェルに細かい傷や汚れが目立ってきます。


仕上げ用のコンパウンド、あるいは研磨剤入の艶出しを使うと、細かい傷や汚れなどがよく落ちます。


私は、昔買った車の塗装の傷消しがあったので、それを使いました。


汚れや小傷を落とすだけなら、ホームセンターで売っている仕上げ用コンパウンドで十分だと思います。


キッチンペーパーに塗って拭き拭き。




拭いていると、シェルの一部が、発泡スチロールから浮き上がっているところを発見。


早速、木工用ボンドで貼り付けます。


ヘルメットに接着剤を使う時は、必ず木工用ボンドなどの水性のものを使って下さい。


セメダインなど有機溶剤が入っている接着剤を使うと、緩衝材の発泡スチロールが溶けてしまって、取り返しがつかない事になりますので気を付けて。


爪楊枝にヌリヌリして、隙間に入れます。




木工用ボンドは、固化までに24時間程度かかるので、その間は、修復部分を触らないようにしましょう。


表面全体を磨きました。
仕上げに入る前に、湿った布巾で拭いて、残ったコンパウンドや磨き剤を綺麗に取ります。


仕上げはこれ。


車の新車のコーティング剤と同じ成分という、ワコーズのバリアスコート。


高いけど、わずかな量で、ロードバイクのスレーム、金属部品、ヘルメットなどをピカピカに出来ます。しかも、出来たコーティングは、割と耐久性があるようです。


使い方は簡単。直接対象に、あるいは専用ウェスに吹き付けて磨くだけ。
今回は、バリアスコートの溶剤でヘルメットの緩衝材の発泡スチロールが溶けないか不安だったので、ウェスに吹き付けてから磨きました。
結果は問題なし。


バリアスコートを使う前に、研磨剤入りの艶出しで磨いたので、それだけでも結構ピカピカじゃんと思っていましたが、バリアスコートで磨いたら、さらに濡れたような艶が出てかなり満足。


細かい傷もほとんど目立たなくなりました。
写真じゃ分かりにくいかな。


最後にあご紐を取り付けて完成です。


やっぱり、古い物でも、こうやって磨いてメンテナンスしてやると、新品時にあったような、ワクワクを再び感じるようになりますね。


皆さんも、雨で走れない時など、ヘルメットのメンテナンスはいかがでしょうか。
早く被って走りに行きたくなりますよ!



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