こんにちは、りょうです。


道の駅どうしを出たあとは、山中湖に向けて、山伏峠を上ります。


山伏峠は最後の方で、10%前後の坂が続くキツい峠です。
最初にクロスバイクで来た時は途中で足付きしてしまいましたが、今回は休み無しでも上がれる自分に成長を感じます。


山伏峠を越えてしまえば、山中湖までは下って行くだけ。
下った先にある湖畔近くのローソンで一旦休憩しました。


ここは、駐車場の横が休憩スペースになっていて、落ち着いて休めます。
山中湖の紅葉もほぼピーク。
地面に落ちた葉っぱと緑の草のグラデーションも美しい。


コンビニを出た後は、御殿場に抜ける籠坂峠に向かいます。



しかし、富士山は案の定、雲の中でした。
(・ε・`)チェッ


山中湖畔の道の途中に気になるお店がありました。
山中湖で唯一自転車用品があるお店?
Cafe Lago Vicino」です。


お店には、ビンテージもののウェアや自転車用品がいっぱい。ロードバイクはクロモリを中心に揃えています。




カフェのマスターと世間話をしていると
クロモリのロードバイクを勧められました。


カーボンのロードレーサーは軽くて加速は鋭いが、漕がないとスピードが維持できない。
クロモリのバイクは、重い分慣性で進むし、ウィップ(フレームがバネのように捻じれること)を使ってペダリングすることで前に進むのが楽しい。

ただし、ある程度乗り込んでないとそういう乗り方の楽しさは分からない。
また、クロモリにも進むバイクと進まないバイクがあり、メーカーによって全然違う。等々。
勉強になりました。


確かにロードレーサーに乗っていると、速く走ることを期待されてしまう気がしますが、クロモリなら旅を愉しむスタイルで乗れそうな気がしますね。


そんなライドスタイルもいいと思いました。


また、ここは横にカフェテラスがあり、コーヒーが飲めます。
時間があまり無いですが、せっかく来たのですから、コーヒーを注文して、林の紅葉を眺めながら、ここでゆっくりすることにしました。




この日は、山中湖でも気温が20度近く、陽がぽかぽか。
メニューに軽食は無いので、代わりに補給食をかじります。


コーヒースプーンに自転車のマークが入っていておしゃれですね。
コーヒー一杯300円は普通の喫茶店としても安いんじゃないでしょうか。

※コーヒーは撮影前に半分飲んでしまいました。
´∀`)=⊃)`Д゚);、;'.・ブロガーシッカク!

30分ほど寄ったでしょうか、Cafe Lago Vicino を出て、山中湖畔に行きました。
既に紅葉はピーク終盤ですね。



ここからはいよいよ籠坂峠を上ります。
しかし、山中湖自体の標高が高いので、こちら側から上ると、あまり標高差はありません。


程なくして峠に到着。


ここからは、私の大好きな御殿場に向けた長いダウンヒルになります。


交通量が多い道でのダウンヒルは気を使います。
転倒でもしようものなら、車に轢かれる可能性が大きいので、路面状況を把握するため、前の車輌との車間は開けて走ります。


右カーブに入る前は、後ろを確認して車が来ていないか確認します。
時折、カーブ途中で追い越しをかける車がいて、急に内側のラインが塞がれると、外側に弾き出されてしまうからです。


車にはむしろ直線で抜いてもらうように、スピードを調整します。


うまく流れに乗れると、車がいてもそれ程怖くありません。


爽快なダウンヒルであっという間に、御殿場に到着。
楽しんで踏み込んでしまったので、下って来ただけにもかかわらず、脚がつりそう…。


富士山の演習場からでしょうか。
前を走る自衛隊車輌。
ゆっくり走ってくれるし、風よけにはありがたい。


これから上る箱根の山が見えてきて、自分の失敗に気付きました。



調子に乗って脚をまわし過ぎた…。


次回、箱根編。
つりかけた脚で箱根を越える…。ダメかもと思えた時、ペダリングに覚醒!?




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