こんにちは、りょうです。


西伊豆ライドの後編です。


いよいよ、戸田港から戸田峠に向かって上って行きます。


戸田港から戸田峠までは約10kmくらい。
最初は川に沿ってほぼ平坦ななだらかな上り。
しかし、山の麓まで来ると斜度がグンと増してきます。
斜度は10%前後ですが、緩くなる所がありません。
せいぜい急カーブのアウト側で少し脚を休めるくらい。


初めての道で予想が出来ないので、あまり追い込まずゆっくりと上がりますが、段々腰が痛くなってくる。


この痛みは骨とか関節では無く、腰の筋肉が痛い感じ。
キツめの長い坂を上がるとよく痛くなる。
もっと体幹を鍛えないとダメだな。


戸田港に着く少し前から、改造原チャリに乗ったおじさんの3人グループによく会う。


しばらく走っていると、路肩で1台のバイクの様子を見ながら止まっていた。


先に行くと、また後ろから、けたたましい音ともうもうと白い排気ガスを吐きながら、抜いていく。


どうもエンジンの調子が悪そうだ。
昔、バイクで仲間とよくツーリングしていたので気持ちは分かるが、エンジンが完全に止まる前に引き返した方が良いと思うのだが…。


案の定、戸田峠の手前でまた止まっていた。


ロードバイクとオートバイ、同じ二輪だけど全然違う乗り物だ。
私はどちらも乗ったことがあるので、特に思う所は無いが、「ばくおん!!」というオートバイ漫画では、何か恨みでもあるのかというぐらいロードバイクがディスられているらしい。(笑) 


敵視されやすいのは、同じ二輪で走る所が似てるけど、異質な乗り物だからか。
ロードバイクとタクシーの敵対関係も道の左側によくいる同士なので起こることなのだろう。


どちらも公道を走ることが許された車両なのだから、共存するしかない。
腹立たしいからと、相手への配慮を欠いた運転をしてもろくなことがない。
運転する時は心に余裕を持つことが安全の秘訣だと思っている。


しかし、もらい事故のようなものは、自分の心の余裕だけでは解決しない。
相手を知って危険を避けることが必要だ。


自分も若い時はオートバイに乗っていて、たまに峠を攻めたりしていた。


当時は「バリバリ伝説」のようは漫画が流行っていて、革つなぎを来て膝を擦りながら、峠道を攻めるライダーがいっぱいいた。
私もそんな一人だったけど、今から考えると結構危険で、「死んでいたとしたらあの時だな」という場面が何回かある。

写真は若かりし私。


峠で事故ったことはなかったけど、しかしある時、サーキットを走行する機会があって、車線制限も対向車もいないスポーツ走行を体験した時のアドレナリンが吹き出すようなスピード感は忘れられない。


公道でのレースまがいの走りでも、アドレナリンは出るが、それは危険に怯えるアドレナリンで、サーキットでの楽しいアドレナリンとは次元が違う。


公道で攻めることが如何に危険で、かつサーキット走行に比べれば、リスクに見合わない程度の走りしか出来ないことが分かって、公道で攻めるのはキッパリ止めた。


もっと、アマチュアのサーキット走行やレースが盛んになればいいと思う。
安全にスピードを楽しむならサーキットだ。


一度体験すれば、公道で飛ばすことが如何に危険な遊びかよく分かる。


最近は山道を本気で攻めてるオートバイをあまり見ないが、それでも結構なスピードで走ってるのをみかける。


狭い山道では、ロードバイクとはスピード差があるので危険だ。
ブラインドコーナーの出口で遅いロードバイクが道の真中よりを走っていたら、後から突っ込まれることもある。


飛ばしていそうなオートバイが後ろから来て、コーナー出口付近にいたら、左側に一列できちんと寄る。2台並走なんてもってのほかだ。


オートバイの運転が悪いとか言ってられない。突っ込まれて大怪我するのはロードバイクの方だから。
まず身を守ることが先決である。


しかし、下りの場合は、速度差は少なくなる。基本左側走行で抜いてもらうのだけど、左側を走っているために危険な目にあうこともある。


例えば、私は、後から車やオートバイが来て、右カーブ手前までに抜かれなければ、後を見て安全を確認した上で、逆に右カーブ入口で真ん中に寄ってからコーナーを抜ける。


これは、右のコーナリング中に右側から被せて抜かれると、行き場が無くなって、外側に弾き出されるからだ。
弾き出されなくても、コーナーの端には砂利や落葉、枝も多く、パンクやスリップの危険が高い。


車やオートバイには、その後の直線で抜いてもらうのが安全だ。


公道をロードバイクで走ってると、他の車両との関係で危ないポイントというのは、パターンがあるような気がする。


自分も全て分かってる訳では無いけど、わかる範囲で気をつけようと思う。
まあ、偉そうなこと言って、自爆落車はしてますけどね…。


さて、話を戻しましょう。
戸田峠は標高730mくらい。ヤビツ峠と同じくらいだが、標高ゼロの戸田港から上がって来るから上りがいはある。


峠や途中の展望はあまり無いが、峠の下の展望台からは自分が上がってきた道が一望できる。


戸田峠からはいよいよ西伊豆スカイラインだ。


ここまで来ると、ロードバイクも多くなってくる。
しばらく上ると、段々展望もひらけて気持ちがいい。


しかし、展望がひらけるにしたがって、風も強まってきた。


また、西伊豆スカイラインのレストハウスで飲み物の補給をするつもりだったが、お目当ての達磨山レストハウスは、戸田峠より修善寺側にあって、戸田峠から仁科峠に向けては、飲み物の自販機は無い。
暑い季節にボトル一本では不安かもしれない


しかし、西伊豆スカイラインは何回来てもいい。



アップダウンを繰り返して、まるで海に向かって飛び込んで行くような道も。


やがて仁科峠に到着。


峠の展望は無いので、少し登山をしました。



距離にして200mくらい上るでしょうか。
あまり道は荒れていないので、ビンディングシューズでも上れました。


頂上からの眺め。
富士山は最後まで綺麗でした。



下に見えるのは戸田港ではありませんが、あの海から上ってきたと思うと、感慨もひとしお。


ウィンドブレーカーは着ていたのですが、風が強くしかも冷たいのでかなり寒くなってきました。


いつの間にか、ロードバイクも見かけなくなり、明日は仕事なのでそろそろ引き上げることにします。


ロードバイクに戻って、湯ヶ島温泉方面に下ります。

下り始めて、すぐに巨大な氷が道を覆っていました。
どうやら法面からの湧き水が道を覆って、凍ってしまったようです。


手前で気づいで止まれたので、滑っての転倒は回避しましたが、下った勢いで突っ込んだら危ないところでした。


通り抜けた後も、慎重に下って行きますが、しかし、これ以降は凍結はありませんでした。


下田街道に合流して、修善寺方面に行き、狩野川のサイクリングロードへ。
帰りは下りまたは平坦基調なので楽。


無事、函南駅に到着。


いやー、今日は距離はそれほどでもありませんでしたが、なんか疲れた。

帰りの電車は、熱海と小田原で乗り換え。
小田急線で成城学園前まで輪行して、自宅には21時頃に到着しました。


今回のライドは、
総走行距離 117.3km
獲得標高 1542m
でした〜。





レーシングチームに入りました!