こんにちは、りょうです。


ニューホイールから閑話休題、完成車についていた、ディスクブレーキ用のホイール、シマノRX31に久々に乗ってみて改めて思ったことについて、インプレを書きたいと思います。


シマノRX31は、ディスクブレーキ用のロードバイクのホイールで、前後合わせて1,930gあります。(クイック、ブレーキローター無し)


これに、さらにローターも加わる訳で、このホイールを取り付けた愛車を持った瞬間、

重い!

という感想が出るくらい。


現在、シマノから出ているロードバイクのディスクブレーキ用のホイールのグレードとしては、RX05、RX31、RX83、デュラエース9100の順なので、「105」クラスという位置づけなのかな。


ディスクブレーキ専用リムなので、ブレーキ面が無く、リムハイトが高いように見えますが、リム高は24mmです。
しかし、タイヤと一体化したようなデザインは好き。


タイヤは、パナレーサーのRACE Aを履かせてます。


今回、久々にこのホイールで尾根幹を走って来ました。
さすがに漕ぎだしは、重いと思いましたが、走り出すと、バブの回転は良い感じで、思いの外進みます。


FFWDの時は、ホイールが固くて、反応性が良い反面、路面の荒れや段差がいちいち脚にキックバックで帰ってきて脚にくる感じだったので、少しでも路面が綺麗なところを選んで走っていたのですが、このホイールは、ショックが吸収されるようで、いつものそういう路面も、スムーズにヌルヌルとよく進むのが、まず驚きでした。


まるで路面が少し良くなった感じで、脚に優しく楽なのは意外な発見でした。


軽いホイールが楽で、硬いホイールがよく進むという固定概念がありましたが、それはレースのようにガシガシ踏み込んで走る場合で、ペース一定で加速もユルユルな走り方なら、こういうホイールもいいなと思いました。


加速が不得意と言うだけで、踏んでいけばそれなりのスピードが出ますし、そしてスピードの維持が楽です。


尾根幹を走ったタイムも、意外と良いタイムで走れたので、ちょっとビックリしました。
勢いを付けて上がれるような坂は、むしろスピード維持が楽なこのホイールは得意なのかも知れません。


良いホイールって、何か絶対的なものがあるというより、ライドスタイルに合わせて、それぞれに適したホイールがあるということなんですね。


今度、300kmのブルベに出るのですが、

クリンチャータイヤでパンク対応も楽な、このホイールで出てもいいな。

そう思わせる乗り味でした。


改めて乗ってみて、このホイールもなかなかいいじゃんと思いましたよ。
新しいホイールを付けても、このホイールは、売らずにとっておこう。



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