こんにちは、りょうです。


BRM513北関東400、折り返し地点である宇都宮森林公園を出発し、残り約200kmです。


第4PCの折り返し時点での貯金は約2時間。
余裕はありますが、この後またトラブルがあれば、あっという間になくなります。


ここからもKさんと一緒に走ります。
幸いここからの帰りはしばらく下り基調。しかも、追い風です。


これまでに200km走った後とは思えない、35km/h以上の巡航速度で快調に走行。


往きに苦労した向かい風の上り道をあっという間に戻ります。


森林公園を出て、鹿沼駅近くの市街地を走行中…。


パチン!シュル、シュルル〜!


本日、4回目のパンク…。


前のパンク修理は、中に異物を噛み込まないようこれ以上考えられないくらい丁寧にした。
チューブは丈夫なものを使っている。
空気圧は、先ほどのサポートポイントで適正な空気圧にした。


何か気づかないパンクの原因が、タイヤまたはホイール自体にある!


ここに至って、ようやくパンクの原因が絞り込めた気がしました。


明るい所に移動して、タイヤを外して、表裏を徹底的にチェック。


しかしながら、これまでと同様、タイヤの接地面付近に、パンクの原因となるものは見当たりません。


しかし、よく見るとタイヤサイドのビード(ホイールにタイヤを引っ掛ける出っ張り)近くにタイヤの表面のゴムが剥がれている所があります。


前のパンク修理の際にも気づいて、裏から手を当てたのですが、貫通はしていない感じだったので、そのままにしたのですが、その部分を裏からよく見ると、穴は開いているようには見えないものの、ホイールのリムに沿って横ではなく、縦に小さな切れ目があり、それをめくると僅かに貫通しているようでした。


これでこれまでの連続パンクの謎が解けました。


恐らく、最初の穴に落ちた時に、タイヤのこの部分が裂け、タイヤの空気の高圧に耐えられずに広がり、はみ出したチューブが空気圧に耐えられず、パチンと弾けてパンクということを繰り返していたのです。


しかし、タイヤを外して裏から点検してる時は穴が塞がっていて、分からないというカラクリでした。


3回目のパンクで丈夫なチューブに変え、空気圧も低めにしたので走行できたが、サポートポイントでまたフロアポンプで空気圧を高くしたので、またパンクしたという訳です。


森林公園からのスピードが出る下り道でリアタイヤがバーストしなかったのは、感謝しかありません。


しかし、原因が分かれば対処できます。
パンク修理キットには、タイヤブートがあるので、タイヤの裏から切れ目がある場所に貼り付けます。


そして、サポートポイントで購入しておいた予備チューブに交換しました。


これは家に帰ってからタイヤ交換した時の写真ですが、タイヤの繊維の切れ(表面)が最初と比べかなり拡がっています。
タイヤ自体もかなりヤバかったようです。最後まで保って良かったです。


こんな感じで、裏からタイヤブートを貼り付けました。
これも帰宅してからの写真。
ブルベにタイヤブートは必携ですね。


ようやく、パンクの原因を突き止めて対処できましたが、この後、予備のチューブが無くなり、また何かあればDNFという状況は変わりません。


残り約180kmほど、何事もないことを祈ります。


帰りもKさんと話しながら走ります。
Kさんは、往きはどうも調子が悪くて、途中PCではない場所で休んで来たとのことでした。


青梅の第1PCまでは、私と一緒に走っていたので、とっくに先に行ってると思っていたのに、私がDNFを覚悟したあの地点にいたのはそういう理由だったようです。


第5PCの辺りで夜が明けてきました。
次の困難は眠気との戦いです。


眠いからとゆっくり走っていると、余計に眠くなるのです。
今回、人間は自転車漕ぎながらでも寝落ちすることがあると初めて実感しました。


油断すると、走っているにも関わらず、一瞬意識が落ちて、ロードバイクがフラつきます。


特に早朝の車も通らないような、直線の道をだらだらと走っていると、眠くてたまりません。


第6PCで休憩しますが、あまり固形物を食べたいと思えず、アイスとかシュークリームのようなものばかり。


200km過ぎてからの100kmは長かった…。
まだ残り100kmあります。
しかし、どんなに長く感じようと、あと100km走れば終わるのです。


Kさんと話していて、むしろペースを上げて、ハアハアしながら走った方が眠くならないという結論に達し、ペースを上げて走ります。


不思議とその通りで、花園の第6PCを出た後は、眠くなりませんでした。


休日早朝の道では、他のロードバイク乗りとよく会います。
みなさんペコリと挨拶。

Kさん、
「よく、チームジャージ着てバリバリに山上ってそうな人って、普段、道で自分から挨拶しても返してこない人が多いんだけど、ブルベベスト着てると、みんな向こうから挨拶してくるんですよね。不思議だなあ。
いつもと同じ格好してるんですけどね。」

と感想。

私も時々ブルベベストの人を見ると、ご苦労様という感じで挨拶することが多いので、

「早朝、ブルベベスト着て走ってるということは、夜通し走ってるということですから、やはり同じ競技者として、通じるものがあるんじゃないでしょうか。」


確かにアマチュアの世界では、レースもヒルクライムもブルベも自己満足かもしれませんが、チャレンジする者同志では通じるものがあるようです。


青梅の第7PCに到着。
時刻は10時40分くらい。


Kさん、
「後、残り約50km、2時間程でゴールすれば、24時間を切れますね…。」

私、
「やりますか…。」


ということで、Kさんと最後の高速巡航を開始。
道はいつもよく通るルートなので、慣れたものです。


24時間走り続けたブルベももう直ぐ終わる…。
ゴールが近づくほど、元気が出てきました。

最後はいつも夜練で追い込んでる多摩川沿いの道を通って、二子玉川のコンビニにゴール!


Kさん、
「400km走った最後に出すペースじゃないでしょ。今回ルベで一番疲れたww」

私、
「私も最後はお尻が痛くて座って居られず、ダンシングで走ってる方が楽でした。もうしばらくはロードバイクの上はいいです。」

Kさん、
「そんなこと言って、二、三日後には、また走ってるよ。(笑)」


その後、ゴール受付の「バイク&ハイク」というショップに行って、ブルベカードとPCでのレシートを提出して、23時間51分で完走認定。


無事、400kmブルベ完走しました!

Kさん、ありがとうございました!


私が3回目のパンクの時、
コンビニの前でなかったら。
DNFと諦めコンビニに入ってしまっていたら。
Kさんが途中休憩しなかったら。
コンビニで雨具を脱ごうと止まろうとしなかったら。
チューブをもらえなかったら。

色んな偶然が重なって、Kさんに助けてもらいました。
また、Kさん以外の参加者にも声をかけてもらって、助かりました。


自分の装備だけでは、完走できていなかったという意味では、私は初めてのブルベの時のA君と同じでした。


自分はもう助ける方だと思っていたけど、まだまだです。


情けは人の為ならず…。
巡り巡って返ってくる。まさにそうでした。


今回のブルベでは色々なことが勉強になりました。
ここで受けた恩は、また別の機会に他の困ってる人に返したいと思います…。


さあ、後、今年の目標のSR認定まで、残るは600kmのブルベのみ!


因みに、SR達成まで必要な四つのブルベのうち、三つが雨でしたので、


最後の600kmブルベが雨なら、スーパー・レイン・ランドナー(SRR)の称号が名乗れるのではないでしょうかっ!


でも、本当に雨はもういいです…。


というより、400km走ってこれだけ疲労困ぱいでしたので、600km走れる自信が全くありません。


しかし、同じことをAJたまがわの人に言ったら、

「今回の夜の雨ブルベで完走できた人なら、600kmは走れるよ。」
とのこと。

(*゚∀゚*) アヒャ!
単純なのでそう言われると、またチャレンジしたくなります。


実は今回のような平坦のブルベは、常に脚の同じ部分の筋肉を使い続けるので、かえって辛いそうです。


山岳ブルベだと、立ったり座ったり、使う脚の筋肉が変わるからそれで保つそうな。


本当かな…。
山岳ブルベへのお誘いか…。
ちょうど600kmは山岳ブルベの予定だしな…。


とにかく、お尻をなんとかしないと600kmは難しそうだ。


9月にエントリー予定の600kmブルベまでに、ちよっと考えなければ…。




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