こんにちは、りょうです。


自宅で熱成型して自分の足に合わせたBONT VAYPOR+ で試走に行ってきました。


まず履いてみた最初の印象ですが、足型が幅広に作られているだけあって、爪先は断然楽。
つま先が無理な形に矯正されるストレスはなく、自然にホールドされている感じで好印象です。


しかし、前の記事のBONTの説明にあったアーチサポートというソールにある膨らみがかなり出っ張っていて、土踏まずの部分を突き上げていて気になります。


なんか、靴擦れしそうだなぁ。
という一抹の不安。


ここの部分は熱成型の樹脂ではなく、カーボンソールの形の問題なので、いかんともし難いようです。


ダイヤルをカチカチ回して締め付けます。
S-WORKSだと足の親指と小指のつけ根の外側といった特定の箇所が強く圧迫されるのですが、BONT VAYPOR+では、自分の足に合わせただけあって、全体的に締まる感じでストレスが少ないのは、足型+熱成型モデルのおかげでしょうか。


ロードバイクに跨って漕ぎ始めます。
S-WORKSとの違いは、つま先が楽なためか、踏むという感覚が強いこと。


これは、BONTを履いて初めて気づいた感覚なので、表現が難しいのですが、S-WORKSの場合、締め付けられた足を押し下げるという感覚。
要は踏む力が足の裏だけではなく、締め付けて圧迫している部分にもかかるので、足の裏以外の部分も使ってペダルを押し下げる感覚と言ったら良いでしょうか。


BONT VAYPOR+の場合、踏み込んだ時にかかる力がほぼ足の裏なので、「踏む」という感覚が強くなるのだと思います。


そして、先程靴擦れができそうと不安になったアーチサポートの膨らみですが、ペダリングの時は、あまり嫌な感じはしません。


むしろアーチサポートのおかげでシューズの中で足が安定している感じ。


先程の踏み込む感じもつま先だけでなく、アーチサポートにより土踏まずから踵も使って踏めている感じがします。


これが良いのか悪いのかは。まだ距離を乗り込まなければ分かりませんが…。


しばらく走って、いつもの尾根幹に入り、更にペダリングの強度を上げていくと、また分かってきたことがあります。


先程の土踏まずから踵も使って踏めている感覚とも関係するのですが、通常、クランクを踏めてる感覚って、クランクの位置が2時〜4時あたりなのですが、BONT VAYPOR+の場合、感覚的には13時〜4時のように、脚の力がクランクの回転に寄与している範囲が広がってる感じがします。


なぜなら、アーチサポート効果なのか、足がシューズの中で安定かつ支えられているので、シューズをクランクの上死点から前に出す時にも力がクランクに伝わってる感じがするのです。


力が効率よくクランクに伝わってる感じで、気付くとクルクルクランクが回ってスピードが上がってる…。


いつもの感覚で踏むと「踏まされて疲れちゃう」感じでしたが、いつもより力を少し抜き気味にすると楽に速く走れる感じです。


それにしても、単にソールが硬いとか、アーチサポートとかの効果で、速くなるものだろうか?


結局は踏む力と進む力は同じ関係だよね。何が違っているのか?


と自分でも不思議に思いましたが、しばらく走ってるうちに、なんとなく理由が見えてきました。


それはおそらく引き脚でした。
ビンディングシューズが足にピッタリフィットしていること。
ソールが硬いこと。
足がシューズの中で安定しているため、これまでより引き脚の動きが効率よくクランクに伝わっているようで、それで「踏めてる」、「クランクがクルクル回る」、結果的に「スピードが上がる」という効果につながっているようです。


BONTがいう所の

「歩くためではなく、ペダリングすることに最適化されたシューズ」


というのは、まんざら言葉だけではないようでした。


さて、その日は朝からシューズの熱成型の作業をしていた関係で、試乗に出たのは、日曜のお昼近く。


今回の目的地は、以前、コーラさんがツイッターで教えてくれた相模原にあるパン屋さん、「パンドクルー」にやって来ました。

ここは、コッペパンに好みのトッピングをサンドして食べることができるパン屋さん。


お値段は安めで、外の広いテラス席で食べることもできるので、ロードバイク乗りにはうってつけのお店です。

ただ駐車場は広いですが、バイクラックなどは無い所を見ると、まだロードバイク乗りの間ではあまり知られていないようですね。


ロードバイクを降りて歩きます…。
…このBONT VAYPOR+

とても歩きにくい!


S-WORKSもソールが硬いので歩きにくかったのですが、まだ普通のカッコで歩けました。
たまにワイヤーを緩め忘れても普通に歩けましたが、これはダメです。


ソールは一切曲がらず、アーチサポートが土踏まずを突き上げるので歩けたもんじゃありません。


ダイヤルのワイヤーを全開放して、踵が浮くようにして、つま先で木靴か木の下駄を履いているような歩き方をしなければ歩けません。


これで100m歩けと言われたら、私、靴脱いで歩きます。


さすが、ペダリングに最適化されたシューズ、歩きのことは度外視しているようです。(笑)


しかし、だからこそ得られる性能があるということなんでしょう。
その思い切りの良さは、むしろ、ペダリング性能に特化したビンディングシューズという新たな選択肢を提示したということで讃えられるべきことかもしれません。(ものは言いようだな…。)


下駄を履いているような感じでガッコ、ガッコという音をさせて歩きながら、お店でパン屋を購入。


飲み物を含めてこれだけ買って、550円くらい!
コッペパンは、人気メニューの粒あんとサクサクバニラの組合せ。


いや、美味しかった!
また食べにいきたい。


でもカレーパンは、やはりパンパティーに軍配があがるかな。
味は同じくらい美味しいけど、具材の肉や野菜がゴロゴロ入ってる感じは、パンパティーのカレーパンが上でした。


さて、夕方には家に帰りたいので、尾根幹を戻りますが、今回来る途中でフロントタイヤがスローパンクしてしまい、シーラントを注入して修理したので、新しいシーラント材を買うために、Y'S ROAD  府中多摩川店に寄ります。


ついでに、先日、Y'Sの隣にオープンしたカフェに寄りました。


お店の中の席は20席いかないくらいで、それほど広くはありませんが、川に向かって開放的な作りになっていて、のんびりできそう。


お店の中はローディで混んでいたので、私はカウンター席でアイスコーヒーを注文しました。


なんかソフトクリームもあるみたい…。
そっちの方が良かったかな。


その後、Y'Sでお買い物をした後は、多摩サイをのんびりとサイクリングして帰りました。


今回、約80kmほど、新しいビンディングシューズで走りました。


熱成型シューズは確かに、足の特定の部分が痛くなることはありませんでしたが、調子に乗ってダイヤルの締め付けを強くしていたら、足全体が痺れることはありました。


ただダイヤルを緩めれば血流が戻って治りましたので、程度の問題でしょうね。


足の特定の部分が痛くなることは無かったのは、良かったです。
ただ本当に問題が無いかは、200kmくらい走ってみなければ、分からないでしょうね。


また、ロングインプレッションをいずれ書きたいと思います。


現時点でのこのシューズの印象は、S-WORKSより良いと思っています。
あくまで自分比ですが、かなり気に入りました。とにかく楽に速く走りたい方にはお勧めです。


ただ、ライドで歩き回ることが多い方にはお勧めしません。


歩くのは向いていないシューズですから!(笑)


その場合は前記事のようにサンダル持参ですね。私もそうします。




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