こんにちは、りょうです。


川崎マリンエンデューロ2時間ソロ、いよいよスタート!


今回、2時間ソロでエントリーしている参加者は200名以上!
以前参加した時は120名くらいだったので、凄い人数です。
聞くところによれば、実業団クラスの選手もいるらしい…。


これは厳しい戦いになりそうだ…。

別に表彰台なんて狙ってる訳ではないんですけど、前回よりは上の成績を目指したい。


しかも、レースは各カテゴリーの5時間、2時間エンデューロに出場する選手も一緒に走るので、コース上は凄い人数です。


スタートの号砲とともに、まずはキングオブエンデューロの選手達が飛び出していきます。


2時間ソロを含めたそれ以外のカテゴリーの選手達は、ローリングスタートなので最初はゆっくりと走りだします。


本来、ローリング中は、追い抜き禁止なんですが、だいたい守られません。


整列時に後方に位置した選手達が、スタート前に前方に出ようと、後ろからドンドン前に詰めて来ます。


最初は「自主練習のつどい」の仲間で近くにいたのですが、他の選手がどんどん割り込んで来るので、いつの間にか離れ離れになってしまいました。


そして集団がバックストレートの中程に来たところでスタート!
集団のスピードは一気に50km/h近くにまで達します。


なんだっ⁈
このスピードは!


とてもこれから2時間走るとは思えないスピードです。

おそらく集団の前の方にいる強い選手達が、集団の人数を減らすために強烈に引いているのでしょう。


ここで千切れたら終わりです。
とにかく全力で追いすがります。


レース前は、自主練習のつどいのみんなで組んで走ろうという話をしていたのですが、バラバラになってしまい、しかも集団の人数が多く、とても仲間でトレインを組める状況ではありません。


川崎マリンエンデューロのコースは、ストレートが長く、カーブで減速してからの強いインターバル加速がかかる所は、180度ターンの二ヶ所しかありません。

ここで千切れないようにすれば、長いストレートでは後ろが有利。

しかし、ここでのインターバル加速は数キロまで車速が落ちた後に45km/h以上に一気に加速するので、かなり脚にきます。


何周か回った時でしょうか、私がゴールゲート地点からのインターバル加速の最中に、直角カーブの内側の反対車線で、ある選手がスリップして単独落車!


すると、そのロードバイクが、スルスルと外側の車線の私の方に転がってくる!


ゔぇ〜⁈ 


直前を走り抜けて、間一髪でかわすものの、高速道路で反対車線から車が飛んで来たバスの運転手の気持ちが少し分かりました。 (汗)


しかし、一瞬の減速で前との距離が空いてしまい、千切れかけるがとにかく全力で追いつく。


その後も周回を重ねていく。
最初に比べて、いくらかストレートのペースが落ちたとはいえ、相変わらずインターバル加速は強烈だ。


この辺りは辛い時間帯だった。

あかん…、もう千切れる…。

と何度か思って時計を見たら、スタート後20分しか経っていない。

最初に2時間ソロで出た時も先頭集団で20分しか保たなかった…。


あれだけ練習したのに、また20分で千切れるとか、何も成長してないじゃん!


と、気合いを入れ直して、とにかく我慢して漕ぎ続けた。
この辺りは、うどんさん達とやっている高強度の夜練習の成果だと思う。


そうやって、暫く走り続けていると、集団のストレートのスピードがやや落ちてきて、脚にも余裕が出てきた。


少しずつ前に出よう。


先頭は遠くに見えるのだが、なかなか前に出られない。
中盤では、少し上がっても、すぐに後ろからガンガン他の選手も上がってくるので、結局元の位置まで下がってしまう事を繰り返していた。


一般的に、レースのインターバル加速は集団の後ろになるほどキツくなる。


先頭がスピードを落としてから加速すれば、当然その後ろの選手との間が空く。
後ろの選手は追いつくため、前の選手より速い加速で追う。
そしてそのまた後ろの選手は…。

というように、集団の後ろにいるほどインターバル加速がどんどんキツくなるのだ。


また、今回、バックストレートの中程でコースがパイロンで狭く絞られていて、ここで先頭がブレーキを少しかけると、後ろでは大減速になって、その後、再びインターバル加速を強いられる。


レース経験を積んだ手練になるとそういう事をワザとやって、後ろを消耗させることもやるらしい。
こういう事を繰り返していると、やがて脚が尽きて後ろの選手は千切れていく。


これを避けるためには、ある程度集団の前に位置するしかないのだ。
スタート後、40分くらいから少しづつ、少しづつ、削るように前に出ていく。


先頭から20〜30人くらいまで来ると、インターバルが少し楽になってきた。


しかし、ペースは依然として速いままだ。一周約5kmのコースを7分前後でラップしていく。


この頃になると集団も最初に比べて小さくなってきたが、それでもまだまだ大集団だ。
そして、今回のレースでは落車が多かった。

ある時は横で。ある時は後ろで。

落車ー!の声。

そしてある時は集団の前方が、ザッ!と左右に分かれるといきなり目の前にロードバイクが前から転がってきた事もあった。


とっさに回避したが、あれだけ周りに人がいる中で落車せずに避けられたのは奇跡だ。

というか、どうやって避けたか覚えていない。


後で聞いたところによると、先頭集団の前にいた集団の最後尾の人が落車して、ロードバイクが転がった所に集団が突っ込んだらしい。


これらの落車の原因は、
コースの割に人数が多いこと。
狭いコースで様々な速度のロードバイクが混走していること。
集団内で声の掛け合いが少ないなど落車を避けるマナーが不十分なことなどがありそうだ。

レース運営として改善の余地があると思う。


レース展開自体は、あまりブログ的に面白い展開もなく、ひたすら集団を追いかけているだけだった。
そして、いよいよレースも残すところ20分程度になった。


 最後に備えて牽制がかかる一方で、みんなゴールに向けていい位置を取ろうとどんどん前に出てくる。


私も前に出ようと窺うが、なかなか前に出られるスペース、タイミングが無い。
集団の中でローテーションが機能しておらず、強引に前に出ると引くだけ引いて、下がる所がなくて後は後方に落ちるだけになりそうだ。


こういう状況で前に居続けられる人は、本当に強い人なんだろうと思う。


チャンスが掴めないまま、いよいよラストラップになってしまった。
既に前の周回あたりから、脚の筋肉がピクピクいって攣りの前兆を感じている。


ダンシングしたら攣りそうなので、加速時のダンシングを封印する。
そして引き足を意識してなんとかペースを維持する。
順位は相変わらず先頭から20〜30番あたりだ。


ラストラップに入った途端、ゴールに向けた位置取り争いで、ペースが一気に上がった。

私も前に出ようとする。

私自身も、この日自分では最速のタイムでラストラップを走ったが、上がれるスペースがない。

集団が加速する中で、離れた横の方で「あーっ!」と声がしたかと思ったら、
また「落車ー!」という声が上がった。


普通の直線なのだが、この段階になるとみんなギリギリいっぱいで注意力が低下し、落車が起こりやすくなる。


最後まで油断できない。
ゴールまで集中力を保つよう意識する。


それでも奥の180度ターンの立ち上がりの所で2人の選手に左右を挟まれ接触しそうになった。
ラストの長いストレートに向けてみんな前に出ようと必死にねじ込んでくるので危ない。


思わずペダルを緩めたせいで、その後のインターバル加速で置いてかれてしまった。
必死に追いつくのが精一杯で早い段階でバックストレートの直線で前の方に出る余裕が無くなってしまった。

追いついて、一旦落ち着いた所で前に出ようと窺うが、その時にはコースが狭い区間に入ってしまい、前に出られない。


ゴールは、この後、短いストレート後の180度ターンの後にある。
実質勝負は、その手前にある直角カーブの飛び込みで決まる。


長いバックストレートが終わり、カーブを曲がって、その最後の直角カーブに向かう直線で前が開けた!

とにかく全力で上がる!

しかし、不運なことに先頭集団のゴールと周回遅れの集団のゴールが重なり、コース上は先頭集団の中での位置取り争いで前に出ようとする者、パスする周回遅れの集団の中でもゴールに向けて前に出ようとする者が横に広がるなど、ゴール前のコース上は、混沌とした状況だった。


はっきり言えば、私は位置取りに失敗していた。
全く勝負には絡めず、後は少しでも順位を上げるべく、がむしゃらに上がってるだけだった。


先頭に追いつけないまま、最後の直角カーブを曲がると、前方で3つの落車が発生していた。
先頭もこの混沌としたゴール前の混乱に巻き込まれていた。


混乱の中をすり抜ける。
最後の180度ターンをした所で、横に並んだ選手の前の人が別の人と絡んで落車!


幸い、私の前は開けていたので、そのままゴール!


川崎マリンエンデューロ、2時間ソロを完走しました!


しかし、落車だらけのサバイバルレースだった。これはちょっと危ない。
こうした落車が頻発すれば、今回は無かったようだが、周りの人が巻き込まれる大規模落車の危険だってあり得る。

コース設定に限界があるなら、参加人数を減らすべきだと思う。


結局、リザルトは、トップから7秒差の14位/206人でした。

一応、前回の成績を上回るという目標は達成しましたが、ゴール前の混乱に先頭が巻き込まれていなければ、もっと後ろだったと思うと微妙です。


走った実感として、わずが7秒ながら、勝負に絡む位置にいられるような人とは雲泥の実力差を感じました。
苦しい時に如何に頑張れるかという所で、実力の差は大きく出る事を実感です。

この7秒差を埋めるためには、また途方もない練習が必要なんでしょうね…。


しかしながら、今回のエンデューロでは最後まで先頭集団の中で走りきれたのは、自分の成長を感じます。

ラストラップで自己ベストが出たというのも、脚が売り切れてはいなかったという証拠。
あとはやっぱり勝負に絡めるようになりたいな。


歳とって体力が朽ちる前に一瞬の煌めきを!


まだまだ頑張ろう!


今回のレースのアクションカメラ画像を貼っておきます。
半分に編集してますが、まだまだ長いな。
適宜飛ばして見て下さい。

10分位に反対車線からロードバイク。
31分位に目の前にロードバイクが転がって来ます。
落車怖い…。



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