こんにちは、りょうです。


ここのところ、ブログも夏休みをいただいておりましたが、久々の更新です。

今回は、夏の恒例番外編として、家族で登山編です。

8月22日〜24日にかけて、南アルプスの北岳に登ってきました。


子ども達もだんだん大きくなってくると、それぞれの予定があって、何日も休みを合わせるのは至難の事になってきます。

去年、クラブの合宿で山登りに行けなかった次女優先でできる限り行ける日を調整したのですが、長男は大学の都合で行けず、今回、私の他は長女、次女、次男で行く事になりました。

嫁さんは長男のお世話でお留守番をするとの事でしたので、感謝です。


やはり、子ども達が一緒に遊んでくれるのは、小さいうちですね。
小さい子どもがいる方は、今のうち一緒に遊んでおくことをお勧めします。


今回のテーマは、3000mの世界でテン泊しよう!


ということで、借りられたレンタカーの日程の都合もあり、家から近い南アルプスの北岳に行く事になりました。


北岳は、日本で二番目に高い山!
頂上直下の肩の小屋のテント場は、標高3,000mにあり、星空が見えれば、凄い事になりそう。

しかし、この北岳。
登るとなると、なかなか厳しい山です。

通常のルートだと、芦安村の無料駐車場に車を置いて、バスか乗合タクシーで、標高約1,550mの広河原まで行き、そこから、初日のテント場の肩の小屋まで1400m以上を一気に登らなければなりません。

ロードバイクと登山で使う筋肉は別なので、つい先日など、嫁さんとショッピングで出歩いた時は、少し歩いただけで腰が痛くなって歩くのが辛くなってしまいました。

こりゃ、縦走装備のバックパック背負って、1,400mも登れるんだろうか…。

かなり不安だった事はたしかです。

しかし、今回は体育とは無縁の文化系の長女も行くとのことなので、

まぁ、自分よりは長女の方が先に根を上げるだろうから、ダメな時は直ぐに帰ろうと密かに考えておりました。

当初の計画では、

広河原→肩の小屋(泊)→北岳→間ノ岳(折り返し)
→北岳山荘(泊)→広河原

の二泊三日の縦走コース。
ダメな時の予備ルートとしては、
肩の小屋から帰るコース。
北岳山荘から帰るコース。

子どもと一緒の時は、こういうエスケープルートは必ず考えておかないと、まず予定どおりなんて行きませんからね。

案の定、今回もエスケープルートのお世話になる事になります。

8月22日は、午前2時自宅を車で出発。
中央高速を昭和甲府ICで降り、芦安村の駐車場まで行きます。

北岳の登山口は広河原ですが、夜叉神峠、広河原間は一般の自動車は通行止なので、芦安村からバスが乗合タクシーを利用します。

この時期のバスの始発は、芦安村を午前5時30分発なので、4時30分頃、芦安村の駐車場に到着しました。

平日ということもあり、バス停に一番近い駐車場に入れました。
しかし、駐車場の係の方に聞くと、同じ値段で乗合タクシーが5時10分に出るとのことでしたので、そちらに乗せてもらうことにしました。


芦安村から広河原までは約1時間程度。
夜叉神峠を越えると、崖に張り付くような高度感のある道を通って行きます。


広河原には、6時10分頃到着。
まずは、広河原インフォメーションセンターに寄って、トイレを済ませ、登る準備をしていると、長女が

乗合タクシーに携帯を落とした!

と騒いで早速のハプニング。

係の人に伝えると、乗った乗合タクシーは既に下に降りて連絡がつかないので、携帯は見つかったら、インフォメーションセンターに預けるとのことでしたので、そのまま登山口に向かいます。


これから登る大樺沢(おおかんばさわ)を背景にパチリ。
下界は晴れているのですが、山の上の方は曇っています。

この頃はまだ余裕がありました。(笑)
しかし、本日のルートは標高差1400m以上、二股から先は、急勾配の道を上がるルート。


7時頃、広河原山荘の横を通って、最初は樹林帯を進みます。


最初は傾斜もなだらかで、渓谷沿いにある気持ちいい道を歩いて行きます。




川を右に左にと渡りながらしばらく上って行くと、二股に到着。
ここで9時半頃。大体コースタイムか。


ここから、北岳を中心に、左股はハシゴや鎖場がある上級者ルート。右股は初心者も上がれるルートに分かれます。

我々は、右股から稜線に出て、肩の小屋を目指すルートです。

初心者でも行けるコースとは言え、右股はかなりの急勾配をひたすら上がるルートで、体力的には決して優しくはありません。


しかし、南アルプスは花が豊富な感じで、そこかしこに高原植物の花が咲いていて、楽しませてくれます。

楽しむ余裕があればですが…。


途中の広くなった所で大休憩。既に11時頃で、コンビニで買っておいたオニギリやパンでちょっと早い昼ご飯。

まだあそこまで登るのかよ…。
と憂鬱な子どもたち…。


既に2,500m位まで登ってきており、高度差でパンの袋もパンパンです。


この後もしばらくは、樹林帯の急勾配を登る辛い道。
長女(文化系)は頭が痛いと言いだし、暑いか寒いかも分からなくなってきたと…。


これは、高山病の前兆か⁈
と心配になり、ペースをさらに落として様子を見ながら上がります。


南アルプスの印象としては、森林限界の高度が高く、かなり上がらないと展望が開けない印象があります。

しかし、道が稜線に近づくにつれ、遂に視界がひらけてきました。


真正面には鳳凰三山が綺麗に見え、俄然元気が出てくる子どもたち。(笑)


長女も復活してきたようで、一安心。

そして、ついに稜線に到達。



ここからは、北岳の肩の小屋を目指して、稜線を進んで行きます。


稜線歩きは、

今までの辛さを許せる!

と、子どもたちもハイテンション。


しかし、景色はガスっており、あまりよく見えません。

本来であれば、両側が切り立ったスリリングな場所もあったのですが、高度感はないのは、良かったのか、悪かったのか。



ここから北岳の肩の小屋までは、短い鎖場はありますが、足場はしっかりしており、特に危険な箇所はなく、無事、14時頃、到達しました。


高山病のような兆候を示すなど。一時はどうなるかと思いましたが、全員標高差1,450mを登りきりました。


かなり辛かったですが、子どもたちはもちろん、自分も良くやったと褒めてあげたい。


早速テントを張って、テントでゴロゴロ。
私は、南アルプスではここだけという、山小屋で飲める生ビールを頂きました。一杯900円也!

普通なら絶対飲みませんが、ここでなら許せる…。いや、テン泊するなら飲まないなんてあり得ない。


しばらくして、夕御飯の準備をしていると、雨が降り始めました。


テントの中で夕食後、疲れもあって、みんな熟睡。


期待された3,000mの世界からの星空は雲でお預け…。
しかし、雲の切れ間から一瞬のぞいた星はとても大きかった…。


ちなみに、北岳の肩の小屋。
トイレ環境は、抜群に良かった。
ボットン便所では、ありましたが、

山小屋のトイレにつきものの、匂いや虫が全く無い!

おかげで、トイレに行くのが怖くなかったです。(笑)

1回100円の有料でしたが…、


1日目の北岳登山の様子を動画にまとめてみました。
ご興味のある方はどうぞご覧ください。


さあ、明日は、いよいよ北岳の頂上を目指しますよ!




ランキングの下のリンクをポチッと押していだだけると、更新の元気が出ます!       



レーシングチームに入りました!