こんにちは、りょうです。


スーパー日本海600の続きです。


今回参加したブルベの主催者の「あおば」とは、VCR横浜あおばという2011年からAJ神奈川から独立したブルベを主催するクラブです。


ブルベに出る人達のうわさでは、なかなか走りがいのあるルートを設定するとのことで、特にブルベ名に「スーパー」が付くものは、ハードなルート設定になっています。


今回、私はこの「スーパー」の意味を認識せずにこの「スーパー日本海600」にエントリーしてしまったのですが、キューシートでルートを詳しく調べて、その意味が分かってきました。


その厳しさとは、単に獲得標高とかだけではなく、少ない補給ポイントとか、何かあった時に容易にエスケープ出来ないエリアであるとか、キューシートを読み込んで、いちいち書いてはいないルートの意味を自分で解釈し、自分の実力も踏まえて、必要なことを自分で考えなければならないということだと思います。


スタートから第一PCまで100km。
まるでエンデューロレースかと思うほどのペースで速い人について来てしまいましたが、ここから先は山の中ルート。


キューシートに書かれている次の推奨補給ポイント(PCではない)は、140km先。
この間、ルートは山間部を走り、1000m級の三国峠と900mくらいの魚沼スカイラインを越えて行きます。


コンビニは少なく、ペース配分と補給を間違えば、完走はおぼつきません。


これまで、3人で一緒に走って来たのですが、この先、自分の実力ではこのペースと十分な補給なしでは無理と判断し、第一PCで先に行くお二人を見送って、ゆっくり休憩&補給をすることにしました。


幸い時間の貯金はたっぷりとあります。
それにもう夜も明けたので、独りの山道も大丈夫。
(´-`).。oO (夜間独りにならず良かった)


しかし、独りで走り始めて分かったこと…。


単独走はタレる!


夜練でもそうなんですが、後ろだろうが、前を引っ張ろうが、仲間と一緒だと頑張れるんですよね。


しかし、独りはそういうモチベーションが無いので、タレてしまいます。


そして時間は朝。
単独走での単調な走りで眠気も襲って来ました。


ちょっと速いですが、第一PCから40〜50kmぐらい走った所で見つけたコンビニで臨時休憩。
ちょうど、三国峠への本格的な上りの手前あたりでひと息つきました。


でもよく考えたら、普通のライドでも50kmも走ったら休憩しますよね。


AJたまがわのブルベでは大体50km毎にPCが設定されており、何も考えずにPCで補給するだけで良かったのですが、PC間が長かったりする時は、自分の力と相談して、休む場所や補給する場所を決めないといけません。


キューシートのPCや補給ポイントはあくまで目安。(もちろんPCに寄るのは必須)
人によって走力は違う訳ですから。


そしてこの休みたい時に休める場所があるか?というのが、山岳長距離ブルベに出走する者のもっとも気にしなければならない点だと思ってます。


キューシートのPCだけでの補給にこだわって、気付いたらハンガーノックになりかけているのに、補給食やコンビニが無いと言うのは避けねばなりません。


ペースはゆっくりでも、休んで補給してを繰り返している限り、走れるのですから。

ロングライドでは、如何にこの疲労が蓄積しない自分のペースを見つけるかが、肝要だと思います。


夜練でガッシガッシ踏んで、疲労を蓄積させるのも、疲労が蓄積しないペースをレベルアップして、自分の行動範囲を拡げるためであります。


そんなの当たり前のことじゃん。

と思われるかもしれませんが、
•時間に追われる。
•道に迷う。
•自転車のトラブル対応
•天候等への対処不備
など様々な不確定要因が絡み、予定の所まで行けるはずが行けないなどの状況が絡むと、容易に判断を間違ってしまいます。


そうした複合的な事も見据えた判断は意外と難しいものです。


休憩後、三国峠への道を上がります。
斜度はそれほどではありませんが、何しろ長い…。
眠かったせいか、あまり記憶がありません。


三国峠の山の上は、厚い雲で覆われていたので、峠を越えたら雨になるかもと思いましたが、幸い峠を越えても雨は降りませんでした。


峠を越えた後は、石打までずっと下りかと思いきや、苗場スキー場あたりで地味にアップダウンが連続して脚を削られます。

石打から先の十二峠、魚沼スカイラインへの上りは、また長い上り坂が続きます。


キューシートでは、魚沼スカイラインからの下った先に補給推奨ポイントがありますが、そこは、先ほどの休憩地点から100kmぐらいあり、自分にとっては遠過ぎます。


石打近くの十二峠に入る所にコンビニを発見し、また臨時休憩しました。


序盤の平坦な所で稼いだ貯金のおかげで、心にも余裕ができ、自分の判断で休憩が出来たのは、今回良かったと思います。


時間も11時に近く、上る前に昼ごはんをガッツリ食べます。


雨を心配していましたが、天候は回復傾向。薄日が差してきました。


しかし、この薄日が思わぬ影響を及ぼします。

気温が上がり、十二峠から魚沼スカイラインの上りでは、暑さに苦しみ、ボトルの水を思った以上に消費してしまいました。


山の中でお店も自販機もありません。手前で休憩してボトルの水を補給していなかったら大変だったかもしれません。


また、魚沼スカイラインの上りで、止まっていた一人の参加者から、
「道はここで合ってますか?」と聞かれ、「合ってますよ。」と答えました。


これがMさんとの出会いでした。


ここらあたりは、キューシートでも交差点名の無い所が連続し、携帯電波の届かない所でもありました。(少なくともauの私は)


Mさんも、道が合ってるか不安になってしまったとのこと。


私は、前の記事のオフライン地図も活用していたので、ルート上であることは確認しており、自信を持って答えられました。


山奥で携帯の電波が届かなくても、GPSの衛星の電波は来ています。
トンネルや谷の中では届かない事もありますが…。


しかし、このルートが分かるというのはブルベにおいて、強力な武器です。
不安や不必要な道迷いから解放されるというのが、どれだけのメリットか。
以前のブルベで道に迷って、30km以上余計に走ったので自信を持って言えます。(笑)


この後、もう一人を加え、3人で暫く一緒に走る事になりました。
やはりグループで走ると、話もできて良いですね。


無事、通過チェックの十日町展望台で、証拠写真を撮影。


その後も3人で下って行きます。

ここの魚沼スカイライン、良い道です。ちょうど同じ時期にHAOさんも走って、ブログ(魚沼スカイライン & 秘境・秋山郷へ 145キロ : 豚に真珠  僕にEVO)で紹介してるんだけど、おかしいな…。


記憶にある景色と全然違うんだけど…。
ブルベで死んだ魚の目の様になってる人には見えなかったのかな…。
_:(´ཀ`」 ∠):


そして、この辺りから私自身にも問題が発生しだしました。


実は魚沼スカイラインの上り辺りから、膝に違和感が出ていて、ペダリングで踏み込むと右膝の外側が痛くなってきたのです。


ペダリング出来ない程ではありませんでしたが、強く踏み込むと痛みます。


まだ、スタートから200kmぐらいです。
この状態で、後400kmも走れるのだろうか?
膝に痛みを抱えて、果たして完走できるのか…。


この時は、不安が頭をよぎりながら走っていました。


次回、遂に来たぞ日本海編です。



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