こんにちは、りょうです。

スーパー日本海600続きです。

魚沼スカイラインで右膝の痛みがでてきてから、とにかく「踏み込まないペダリング」を意識しました。


信号で止まった後の発信加速などでは、踏み込めないので、みんなから遅れてしまいます。


魚沼スカイラインから下りてきたところにある十日町の推奨補給ポイントにMさん達は立ち寄りますが、私はその前にコンビニで大休憩したばかりなので、通過してそのまま、約35km先の第2通過チェックポイントの星峠の棚田に向かいます。


ここへのルートも、それなりの斜度の坂が続く厳しいルートです。
右膝を庇ったせいか、左膝も同じ様に痛みだしました。


しばらく走っていると、Mさんが後ろから追い付いてきて、ご一緒する事になりました。


星峠の棚田周辺のルートも看板がなく、地図に無い細かい分岐があるなど、ブルベイスト泣かせです。


ここでもオフライン地図の活躍で間違う事なく星峠の棚田に到着しました。


側にいた観光客の方にお願いして、Mさんと記念写真。


それと通過証拠写真も忘れずに。


ここまで来れば、折り返しの300km地点の上越市の直江津までは、後30km!
しかもここからは基本下り基調です。


両膝は相変わらず踏み込むと痛いですが、踏み込まないペダリングで、今の所それ以上の悪化はしていないようです。


今回、直江津周辺で仮寝する予定でしたので、そこで休めれば膝も少しは回復するのではないかという期待もありました。


山からおりてきて、国道253号線を左折すると、直江津までは真っ直ぐの直線道路です。その距離20km以上。


道が単調なせいか、ここで眠気が襲ってきました。
ある時は、下りの最中に寝落ちしそうになり、これはまずいということで止まって自販機で缶コーヒーを飲んで目を覚まします。


なんとか第2PCのセブンイレブン上越港町店に到着!


時刻は16時50分頃。スタートから16時間50分です。


今回は、600kmを制限時間40時間で走ります。
直江津はちょうど300kmの距離なので時間も半分にすると、22時にここを出れば、帰りにも半分の時間が使えます。


時間的にはかなり貯金が出来ましたので、Mさんとも相談して、ここで仮眠する場所を探す事にしました。


私の当初の計画では、近くの健康ランドに行って、風呂に入って、休憩室で3時間くらい寝る予定。


しかし、Mさん曰く、

風呂入って寝たら、身体が弛緩してそれ以上走れなくなる。


私も確かにそれは心配。
24時間営業だったら、寝込んで起きたらゴールに間に合わない時間だったとか、普通にあり得るから怖い。

しかし、Mさんの計画を聞くと、

ファミレスあたりに入って仮眠する。


いやでも、それお店に迷惑だし、横になって寝られないので辛い。


という事で、相談の結果、取り敢えず走りながら考えるという事に。


しかし、その前に、

自走で来た記念すべき日本海を見に行こう!


ということで、すぐ近くの海に来ました!

「………。」


「なんかこう、岩場に波がザパーンみたいな日本海のイメージと違いますね…。」

「港ですもんね。なんかあっちにはスクラップの集積場があるし…。」

取り敢えず写真撮りますか…。
パチリ…。


自転車で日本海に行くって、自分的にはそれなりの大目標であった訳だけど、まあ、えてして感動の対面の場面なんてこんなもんです。


そう!その過程にこそ価値がある!


と思う事にしよう。まだ半分だし…。



直江津港をでた後、ブルベルートを南下して走りながら、仮眠の場所を考えます。


やはり、私の希望は短くても横になって寝たい。
そこで、漫画喫茶があれば入ろうという事になりました。


問題は、ブルベルート上にそんな都合よくあるのか。
道は段々と郊外に向かって、そろそろ街並みも終わりそう…。

このまま無かったらどうします?

とMさんに聞くと、


いつもはコンクリの上で寝てますから!

せめてファミレスでお願いします…。


しばらく走っていると…。

あった!

自遊空間という、インターネット、漫画スペースのお店がありました。

写真はHPから。

午後6時、遂に仮眠場所確保。
お店の人にお願いしたら、ロードバイクを快く店内に置くことを許可してくれました。


これで盗難対策は安心。
利用にあたっては、会員になる必要があり、そのためには身分証明書が必要です。
私は健康保険証を持参していたので良かったのですが、Mさんが身分を証明するものを持っていなかった。


そこで私と一緒の部屋を使うことで、お店の人も了承してくれました。

本日のお宿です。

二人用の和室です。


利用料は3時間で一人1500円程でリーズナブル。
飲み物は飲み放題。漫画も読み放題!

読みたいけどさすがに寝ますけどね…。

予定では21時出発するつもり。
それまで3時間程の仮眠です。

早速ゴロリ…。

ここ、和室だから寝転ぶのに良いと思ったのですが、下は畳ではなく、畳表だけでその下はただの板でした。


「Mさん? 
ここ、下は硬くて寝にくいですね…。」


「いつものコンクリートより遥かにマシです。」
「天国です。」


「………。」


「確かに自転車の上よりは寝やすいなぁ。」

比較が間違っている様に思うが、現状望みうる最高の環境ではある…。


あいにく宿泊施設ではないので、部屋の電気は消せない。
ドアもガラス入りで、汚いおっさん二人が、部屋の中で倒れこんでる図は、廊下から丸見えなのであった。

先ほどは、ロードバイクの上で寝落ちしそうだったので、横になれば直ぐに寝られると踏んでいたのだが…。


寝られない…。


3時間後には起きねばならぬから爆睡はマズイと思うからか、廊下の外で若い女の子のキャッキャ、ウフフという声が聴こえるからか、とにかく寝られぬ。


部屋の温度はエアコンが効いて快適だが、手足の末端を温めると寝られると聞いたので、毛布を借りてきて手足にかけたら少し意識が薄らいだ気がする。


しかし、いつ寝たか分からないような感じで、20時半には起きて準備をした。


お店の人にお礼を言って、21時ごろ、お店を出る。
心配された雨はまだ降っていないが、山からの向かい風が厳しい。


Mさんと私で自然にローテションをしながら、飯山方面に走っていく。


寝られなかったと思ったが、3時間、横になって目をつぶっていただけでもかなり違う。
休む前と比べ、頭ははっきりしている。


これなら行けそうだと思う。


やがて街並みは切れ、いよいよ漆黒の山に入っていく。
ゴールまでまだ270kmある。


次回、遂に雨に捕まる。
感動のフィナーレ。
雨と男たち 完結編!
合言葉は……。




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