こんにちは、りょうです。
3月25日(日)、大磯クリテリウムに参加してきました。
昨年10月の第1戦にエントリーしたものの、台風で中止。
その後何やかんやあって、参加出来ず、第6戦にしてようやく参加出来ました。
今年の目標の1つは、大磯クリテリウム表彰台。
しかし、去年とは比べて体重は減ってないわ、決戦用ホイールのROVALはスポーク折れで長期入院中だわ、万全とは言えない状態です。
違いは積み重ねた練習のみ。
なお、今回はチーム雑兵のレーススーツのデビュー戦でもあります。
また、今年は、大磯クリテリウムのコースレイアウトに変更がありました。
ウォークライドHPから
スタート、ゴール地点が海側に移動するとともに、ホテル側の直線にシケインが追加されています。
コースが変われば戦い方も変わります。
朝イチのコース試走に出るため、当日は、東京5時20分発の始発に乗って大磯まで輪行で行きました。
日が長くなったとはいえ、まだ真っ暗。
大磯駅でロードバイクを組み立て、大磯ロングビーチの会場に向かいます。
会場に到着して受付を済ませ、レーススーツにゼッケンを取り付けます。
ワンピースのレーススーツは着てしまうと自分で背中にゼッケンを取付けられないので、今日はツーピースのウドンレーシングジャージで来て、レース前にレーススーツに着替える予定です。
その頃、チーム雑兵のみつさん達も会場に到着。
テント設営を手伝います。
相変わらず、目立つテントです。
お隣はラファのRCCの皆さんでした。
テントができたら、もうコース試走の時間が来たので、早速コースイン、走り出します。
走ってみて、気付いた去年との違いは、海側ストレートのゴール前が若干の上り基調になってること。
もちろん、これは去年も同じなんだけど、ゴール前という視点での変化。
ラストスプリントでは、この上り基調でどれだけ頑張れるかが勝負所です。
そして、シケインですが、直角カーブを2つつなげたもので、集団で抜けるにはやや狭い気がしました。
図のように奥から来て、手前に曲がって抜けていきます。
ここは、集団の後にいるとなかなか厄介そうです。
インターバルがキツくなるし、落車に巻き込まれる可能性も出てきます。
速く走るためには、前の方で抜けたい感じです。
今回の戦法は、自分の長所を考えれば基本的には逃げだと思いますが、味の素スタジアムと違って、どんなに逃げても後ろからは視界内に捉えられるので、後ろがコントロールしやすいと言えるでしょう。
試走の中で、少し逃げを意識してどれだけもつか、追い込んでみる。
大磯クリテリウムの会場は、海風の吹きさらしなので、風の影響が大きい。
この時は、海側ストレートか向かい風でした。
少しペースを上げるとすぐに息があがる。なんか一周も脚がもたない感じだ。
皇居の夜練なら信号のつながり次第では、2キロぐらい連続で踏み倒して追い込んでるのはしょっちゅうだけど、今日は、1周1キロが長く感じる。
どういうことなんだ?
この前と同じように、ラスト2周で逃げようと思っていたが、どうも調子が悪い。脚がもつ気がしない。
どうしょうか悩む。
やはり、ラストラップまでは集団で脚を温存か…。
最後まで決めきらないまま、試走を終えた。
その後は、ライダーズミーティングに出席し、レーススーツへの着替え、そして車検と色々と忙しく、あっという間にスタート時間が迫ってきた。
車検場では、レース装備一式をチェック。ロードバイクだけでなく、選手の装備も対象だ。
アップも終わり、シニアクラスより前のピュアビギナークラスのレースを観戦する。
案の定、クランクで出口のコーンに引っかかったり、落車する選手が続出する。
特に初めの段階で集団が大きく横に広がってる状態でクランクに進入した時が危ない。
みんな出口からの直線の加速に向けて最短コースを走りたいから、出口カーブのイン側の選手のコースをアウト側の選手が塞いでしまい、イン側の選手の行き場が無くなるのが原因だ。
こういう場所を集団で抜ける時は、ちゃんとイン側の選手が通れるスペースを開けて走らなければいけないが、それが出来ていないのだろう。
集団が落ち着いて、縦に長くなればそのような問題も起こらなくなる。
スタート直後の最初は特に危ない。
自分の本番では気をつけなければと思う。
レースを観てると、みつさんかやって来た。
りょうさん、クリテリウムでは最後の直線で仕掛けようとしても、間に合わないよ。
もっと前から仕掛けて前に出ておかないと。
最後の位置が悪かったら何もできない。
まあ、仕掛けるだけの脚が残ってるのが前提だけど。(笑)
さすがクリテリウムのベテランらしい、ありがたいアドバイスを貰った。
確かにそうだよなあ。
試走で決めきらなかったことに、ようやく決心がついた気がした。
そして、選手集合のアナウンスがあり、いよいよスタートの時間がやって来た。
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