こんにちは、りょうです。
GWも終盤の5月5日(土)、飯能の有間峠に行ってきました。
翌週末の海野宿400のブルベに向けて、山込みのロングライドを走っておきたかったのですが、最近、崖崩れや冬季通行止めで行けなかった有間峠が開通したと聞いて、初めての有間峠に行く事にしました。
その日は、午前中は家の用事があって自宅を出たのは昼前。
先ずはいつものブルベ道で飯能に向かいます。
高井戸の自宅から飯能までは約40km。
多摩湖近くまで来た所で、火事で道が通行止めになっており、迂回します。
飯能から名栗湖までは約18km。
斜度もないので、快調に飛ばして行きます。
新しいホイールのZONDA DISCが気持ちよく、プライベートベスト出しまくりで、これから峠に上るというのに無駄に脚を使ってしまいました。(笑)
飯能から先はコンビニも少なめ。
有間ダムへの上りの途中に「休み処やませみ」という休憩施設に綺麗な公衆トイレがあるので、一旦休憩します。
名栗湖までは来たことがありますが、その先は初めての道。
有間ダムから有間峠までは距離で14kmほど。
しばらくは裏ヤビツのような緩いアップダウンが続きます。
やがてバーベキュー場が見えてくると斜度も上がってくる。
有間渓谷観光釣り場から先は人家やお店はなくなります。
峠まで10数キロですから、暗くなる前には下りてこられそうなのはわかってるんですが、山登りの鉄則は早出早着。
そんな習慣が身についてるので、午後の遅い時間から峠に入るのはなんか不安になります。
しかも今日は一人ですからね。
有間峠は初めて来たのですが、いきなり10%前後の坂が続きます。
しかも、斜度が全然緩まないww
まあ、急ぐ旅ではないので、ゆっくり上がるのですが、脚を休められる場所が無いまま、ひたすら10%前後の坂が続くので、予備知識無しに来ると心が折れかけます。
こんな坂が、後10kmも続くのかよぉ〜!
ウァ━ 。゚ (゚´Д`゚)゚。━━ン
坂の途中で蛇行して上がりたくなりますが、上からロードバイクが下ってくるので、見通しの悪いカーブで蛇行するのは厳禁。
しかし、道の状態はいいです。
途中、30mくらいのダートはありますが、舗装工事中なのですぐに舗装されるでしょう。
聞くところでは、飯能のcafe kikiのオーナーさんが、ガレた道の掃除をしてくれているらしいのです。
確かに、道の砂利が綺麗に掃除されている場所がありました。
おかげで気持ちよく走れると思うと、とても感謝です。
しかし、正直、自分的には有間峠は、ひたすら続く急坂が、明神峠、三国峠の次くらい辛かったですね。
1人であることや午後遅い時間から上り始めた不安もあって、途中で帰ろうかと思ったくらい。
どうせ気ままな一人旅ですからね。
しかし、ここまで来て引き返せないと頑張りました。
そして、峠まで残り4km位になった時に、不意に斜度が緩みます。
ふおぉぉぉ〜っ!!
もうね。変な声出ましたww
しかも、ここまで上がると急に視界が開けて、素晴らしい展望が見え始めます。
残り4kmからは下りも出てきて脚を休められますが、意外に峠までは長く感じる。
そして、峠手前で最後の上りを越えると、遂に有間峠に到着です!
風張峠に比べるとまだマイナーですが、なかなか上り応えがある峠でした。
ここからは、秩父方面に下る事ができるようなので、飯能から、ガッツのある峠を越えて秩父に行きたいという変態さんには、良いと思います。
峠でゆっくり休みたかったのですが、この季節、峠には虫が多く。露出してる腕や脚に虫除けを塗ってこなかったのを後悔。
ブユのような虫がじっとしてると周りに集まって来るので、早々に下山しました。
帰り道で飯能を通る時に、有間峠のメンテナンスの感謝の印にcafe kikiさんに寄ったのですが、17時を過ぎており、残念ながら既に閉店。
_| ̄|○ il||li
飯能に来た時にまた寄りますね。
飯能の加治橋まで来た時には、既に日没です。
今日もいっぱい走りました。
その後は、来た道を引き返して、自宅まで帰りました。
本日の総走行距離 151.7km
獲得標高 2,016m
でした。
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