こんにちは、りょうです。


久々の更新となりました。
夏バテなのか、ボケっとしてる間に一ヶ月が経ってしまい、申し訳ありません。
暑すぎてなかなか昼間に乗る気が起こりませんが皆様いかがお過ごしでしょうか。


さて、もう昔の話になってしまいましたが、レッツ デスライド!でサバイバル後編です。

道はいよいよ、梅ケ谷峠を経て、奥多摩湖への上りとなります。
高度も上がるが、昼に向けて気温も上がるのであまり涼しさは感じません。
一旦、古里のコンビニで休憩した後、奥多摩湖に向けて出発します。


この暑さの中、上りをTTで上ったら死ぬ…。

と思っていたのに、何を思ったか、NNさん、MMさんが引く速いグループに入ってしまった。(^^)

 NNさん、MMさんとも、余裕を持ったペースで淡々と上がっていく。
淡々と言うと聞こえはいいが、坂に入ってもペースの落ちが少ないので大変だ。

幸い、古里のコンビニの後は木陰やトンネルが多く、多少涼しく感じるが、強度が上がる分、身体の発熱量は多くなる。

とにかく奥多摩湖まではと頑張るが、奥多摩湖入口でへたり込んで、後続を待ってから再出発する。

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奥多摩湖の深山橋で、時間の関係で帰る離脱組とお別れして、我々は柳沢峠に向かう。

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柳沢峠への道は、午前中は丁度斜面の向きの関係からか、奥多摩湖までの道より日陰が少ない気がする。

日光が背中がジリジリ照りつける。
ようやく道の駅丹波山に到着するが、ドリンクの消費量が半端ない。

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空のボトル二本分とその場で飲む分と、休憩毎に3本のドリンクを買う。

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脚は奥多摩湖までの上りまででかなり使ってしまったので、ここから先はこのサバイバルライドの完走目的に切り替えてゆっくり上がる。

相変わらず日差しは強い。

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先行組はとうに先に行ってる。
やはりあまり調子が出ないという、Oさんと途中から一緒に走る。

そして、主査者のNさんが、どうも調子が出ずに遅れているらしいという事で、途中で待つ。

やがて、S女史とNさんと合流して再出発する。

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柳沢峠は何度来ても、キツい。というか長い。
(´ω`)

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途中でNさんを待ったこともあるが、先頭組はかれこれ50分近く峠で待っていたらしい。このクソ暑い中、なんでそんなに速いの…。

ただ、1500mの柳沢峠は流石に涼しい。
早速ドリンクの補給をしていると、Nさんも到着した。

一番最後に到着したNさんは、待ってるみんなに気遣ったのか、そのまま下りて塩山のコンビニで休憩するという。

おそらく、熱中症になりかけてるので、みんなで休憩を勧めるが、記念写真だけ撮って、そのまま下りていく。

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他のメンバーも足早に下りていくので、慌ててドリンクをボトルに入れて後を追う。

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柳沢峠から甲州市側の下りの景色は好きだ。深い谷を橋で繋いだ道路でうねるように下っていく。道も広い。
やがて視界が開けて甲府盆地と南アルプスか見えてくるのは圧巻な眺めだ。

そして、下りるにつれて、暑さが一気に増して来た。身体に受ける風はもはや熱風だ。

塩川のコンビニで休憩するが、日陰にいてもうだるように暑い。

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暑くてあまり食欲はないが、ここからは、再び山の中に入るのでガッツリ補給する。

ライドでは食べれなくなったら終わりだ。
たくさん走ってるのにお腹空いていないというのは、むしろ危険信号だ。
ハンガーノックは突然やってくる。

ライドの補給は、お腹が空いてからでは遅いと思った方が良い。
腹がへる前に補給するのが原則だ。

ただ、それに慣れてしまって、普段の生活でも腹がすく前に食べてしまうのは厄介だが…。

塩川のコンビニからフルーツラインを走って笹子峠に向かう。
フルーツラインは丁度、甲府盆地の内側の斜面に沿って走る感じで、甲府盆地の形が良く分かって面白い。

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楽しい道だが、結構アップダウンがある。
しかも木陰は無く、高い気温に加えて日光が降り注ぐ。

ようやく、笹子峠の旧道入口まで来たが、ここにくる途中で、Nさんが遂にリタイヤとなってしまった。

今日は時間はかかっても必ず最後まで行くと言っていたし、塩川のコンビニを出た後、しばらく先頭を引くなど、休憩で復活したかと思ったのだが、やはり熱中症になりかけていたらしい。

ここから先は離脱する駅も無くなるため、これ以上は無理と判断したようだ。

Oさんが駅まで付き添って行ったとのこと。最後は坂が上がれなくなっていたとのことで、正しい判断だと思う。

熱中症は暑さで身体の冷却ができなくなることだから、涼しい柳沢峠で身体を冷やしていれば少し違ったかもしれない。

重度になれば、失神や痙攣を引き起こし、処置が遅れれば死亡、回復しても後遺症が残る事もあると言う。

熱中症はその日の体調にもより誰にでも起こるが、なりかけているかは、本人が判断しないと外からは分かりにくい。

リーダーを失った我々は、この先どうするかを話し合った。

私も含めて暑さでかなりやられている人は多いが、この先どういうコースかはみんな知っている。

それぞれが自分の体調と相談して、先に進むことになった。

私も笹子峠(旧道)に行けば涼しくなることを期待して、ゆっくり上がる。

しかし、その途中、内腿の筋肉が急に攣った。

脚はそれほど疲れている感じはしなかったが、暑さが影響してるのだろう。

ふくらはぎや前腿とかなら、ごまかしながらペダリングする事もできるが、内腿はダメだ。

直ぐに下りて、足攣り用の漢方薬「芍薬甘草湯」を飲んだ。

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緊急時用にいつも携帯しているものだ。
宣伝ではないが、これは本当に足攣りによく効く。


足攣りは神経物質のバランスが崩れて、筋肉への神経伝達が過剰になるかららしいが、この薬はそれを緩和するのか、飲んだ後、何となく脚の筋肉の反応がまったりするような気がする。

なので、例えばレース前に予防的に飲むような事はしないが、普通に乗る分には、ペダリングへの影響はほぼ無い。

この時も、飲んで1分と経たずに復活できた。
世の中には素晴らしい薬があるもんだ。

再び、上りだして無事、笹子峠に到着した。

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ここでNさんを駅に送っていったOさんも合流。

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笹子峠を出発して、気持ち良く下って、国道20号との合流地点で後ろのメンバーを待つが、一向に来ない。

しばらくすると、OTさんが下りてきた。
途中でS女史が石を踏んでパンクしてしまったらしい。
気付いた何人かが残って修理を手伝っていることを知らせにきたとのこと。

しかし、その後もかなり待つが下りてこない。笹子峠の旧道は携帯も通じないので、状況が分からないのは厄介だ。

ひょっとして修理出来ず自走不能になってるのかもしれない。
場合によっては、国道20号でタクシーを捕まえて、迎えに行った方がよいかもと思ってる時に、みんな下りてきた。

パンクの原因が見えない位のサイドカットだった為、換えたチューブもパンクしてしまい、修理に手間取ったとのこと。
ようやく原因が分かってタイヤブートを貼り付け修理したということでした。

色々なことが起きるが、みんな対応能力が高い。

ここからはしばらく下り基調で大月に向かう。大月駅の近くまで下りてきたところで、機材トラブルもあり、NJさんとOTさんが輪行で離脱。

残りのメンバーは、時間も考慮して当初のルートを変更して雛鶴峠経由で帰る事にした。

後半元気になったOさんが積極的に引く。デスライド後半になっても早いペースだ。

そんな中、雛鶴峠に向かう山中で、今度は私のふくらはぎが攣った。
ここで千切れたら山中で1人ぼっちになる事もあり、とても焦るが、ふくらはぎを使わないペダリングに切り替え、何とかごまかして無事、雛鶴峠に到着した。

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みんな疲れているが、ここまでくれば後は相模湖までは下りだ。
順調に下るが、相模湖近くのコンビニに着く頃には、すっかり夜になっていた。

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ボトルにドリンクを補給する。
今回何本のドリンクを買ったのか覚えていない。
20本くらい買ったのではと思う。

スポーツドリンクは味が濃過ぎて受け付けない。
しかし、水だけではミネラル分が取れないので悩ましいのだが、この爽健美水は最後まで美味しかった。

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ゴールに向けてみんなで走る。
陽も落ちて気温が下がったので、私もかなり復活した。脚が軽い。

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そして遂にゴールの尾根幹のコンビニに到着!

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皆さん、お疲れ様でした〜!

出発時、14人いたメンバーは、7人に減っていた。
コース変更で獲得標高は4000mはいかなかったが、3000mは優に超えている。

今回、酷暑の中、様々なトラブルに見舞われたが、メンバーの的確な判断で、無事終えることができた。

みんなが自己完結できる能力(最後まで走るという意味でなく、無事帰る為の判断と対応能力)があれば、こういうライドもできるのだなと、関心したライドであった。


途中リタイヤになってしまったが、主催者のNさんには感謝したい。

また、主催者が居なくなってもなお、それぞれが対応できる人達のなんと頼もしいことか。これは完走した人に限らない。
こうしたサバイバルライドを一緒に走った皆さんにも感謝したい。

ありがとうございました!


たまにはこういうデスライドもいいですね。次はもう少し暑くない季節がいいですが…。



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