こんにちは、りょうです。

番外編、夏休み登山後編です。

前日からあまり寝ていないこともあって、唐松岳頂上山荘の部屋に入った後、14時くらいから布団の中でみんなすぐに寝てしまった。


ふと目覚めて時計を見ると、18時を回っている。
他の人達は夕食を済ませてもう寛いでいる。

我々は素泊りなので、自炊だ。
子ども達を起こしてバックパックの中から、カップラーメンやアルファ米の夕食を取り出す。

唐松岳頂上山荘では、小屋の中に自炊スペースがある。火気はここでしか使えない。

しかし、小屋の外を壁と屋根で仕切ってるという感じで雨漏りが酷い。

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何とか雨が落ちてこない所を選んで湯を沸かして夕食を作る。

食べる場所は、食堂の一角が自炊者用に割り当てられているので、ゆっくり食事ができた。

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食事が終わったらまた部屋に戻る。
外は相変わらずの暴風雨だが山小屋の中は快適だ。

テント泊なんかしたら、浸水と寒さで山小屋に避難する事になっていただろう。
テントも無事に済むとは思えない。

午後には雷注意報も出てテント泊なんてそもそも無理だった。

因みに、唐松岳頂上山荘では、本館で受付後、本館と別館(少し安い)に別れて泊まる。

本館と別館はつながっておらず、外を移動する必要がある。

身体が乾いたのに、装備一式持って暴風雨の中を別館に移動するなんて考えられなかったので、本館の宿泊にしたのだが、雷注意報のおかげで、別館への移動は危険と判断され、宿泊は本館のみとなり、本館の追加料金は無しとなったのはラッキーでした。

何もする事が無いが、こういう時は子供たちと話をする貴重な時間でもある。

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しかし、そう長い事話す前にまた寝てしまった。
いつも山ではテントの中で時間が有り過ぎて持て余すのだが、今回は自分でもビックリするぐらい良く寝られた。

翌朝は6時頃に目覚める。
山では遅い時間だが、この日は昼頃から晴れの予報だったので、できるだけ山小屋にステイして、遅い時間に出発するつもりだった。

今日の予定は、山小屋から20分程の唐松岳に上って、帰るだけだから楽だ。

しかし、山小屋の外は相変わらず雨が降っていた。

朝食を済ませ、部屋のチェックアウト時間の8時ギリギリに部屋を出る。
他の客はとうに居ない。

まだ外は小降りだが雨だ。
山小屋の人に聞いたら10時までは食堂にいても良いとのこと。
その時間以降は、休憩料が必要になるそうだ。

どうせ歩くなら景色の良い所を歩きたいので、天候の回復を10時ギリギリまで待つ事にした。
食堂には同様に待機している登山者が何人かいる。

10時前、時おり陽が射すなど天候が回復してきた。
山小屋の人にお礼を言って山小屋を出た。

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目指すは、唐松岳だ。
山小屋を出た直後は風が強かったが、やがて弱まり、空にも時おり青空が見える。


予定どおり回復傾向だ。
唐松岳の頂上には程なく到着する。

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到着時は真っ白だったが空は明るい。

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一瞬でいいから晴れてくれ〜!

と念じながら休んでいると、不帰嶮方面の雲が切れて展望が開ける。

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おお〜!

頂上にいた人達共々大きな声を上げる。
その後も、時々雲が晴れて周りの景色を見ることが出来た。


唐松岳で、何とか雨と雲の中の登山以外の思い出を作ることができそうだ。
しかし、本来、唐松岳から立山連峰や劔岳が綺麗に見えるはずなのだが、遂にその姿は見られなかったのは残念だった。

しばらく頂上で休んで下り始める。

降り始めると、長女と次女がトイレに行きたいという。

山では山小屋でトイレを借りるのも、一人300円だ。
山の中で文明を利用するためにはコストがかかる。これはしょうがない。

実は今回の山行に唐松岳頂上山荘を選んだのも、

トイレが綺麗。

というのが、大きな要因の一つだった。

どうも、子ども達は昔行った山小屋の虫だらけの臭いトイレが相当なトラウマになってるらしく、トイレが綺麗な所に行きたいと主張していたからだ。

山小屋を出る前に行けよ〜。

と思うが、生理現象だから仕方がない。

再び山小屋によってから、八方池方面に下りる。

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写真右側のトラバース道はまだ通行止めなので、昨日の尾根道を行く。

この頃になると青空も広がり、周りの視界はかなり開けてきた。

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ようやく、気持ちの良い尾根歩きになった。来た甲斐があったというものだ。

昨日、暴風雨の中で恐怖しながら歩いた尾根道も、天候の良い日に通れば、高度感はあるが、なんということの無い尾根道だった。

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上の写真の左に向かうトラバース道の手前に小さく写っている赤と白の看板が、昨日山小屋と見間違えた通行止めの看板だ。

こうやって見ると、視界が悪かったとは言え、なんで山小屋と思ったか分からない。(笑)


子ども達もようやく登山を楽しんでるようだ。


長女曰く、
下りはいいね〜。
ずっと下りの登山したい❤


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昨日は10度しかなく、震えていたが、今日は暖かい。

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絶好の登山日和だ。他の登山客も多い。
後立山連峰も頂上付近は雲に隠れているが良く見えてきた。

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昨日寄らなかった八方池まで下りて大休憩。

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ここまでくれば、後は木道が整備された道を下るだけだ。

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無事、14時30分頃、黒菱第3リフト頂上駅に到着して下りることが出来た。

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その後、白馬周辺の温泉に入り、子ども達が道を知らないのをいいことに、後立山連峰の絶景ポイントの白沢洞門が見たいからという理由で、長野への山越えをした。

白沢洞門から後立山連峰の眺めは、

真っ白な雲だけだった。

でもうっすらと見える山陰から、晴れた日の雄大な山々を想像することが出来た。

本当は、長野から更に渋峠に向かって、国道最高地点で夜空を眺めてから帰るという計画をしていたが、遠回りしているという私の企みがばれ、

早く帰りたい!

という子供たちの大反対を受け、やむ無く長野から高速に乗って無事帰宅したのだった…。

うむ。残念…。

今回の登山は、元々1泊2日の予定だったのでコンパクトな工程にしていた。

できることなら、1日後にずらせればもっと絶景が楽しめただろうが、全員が揃う日程を優先していたので仕方がない。

後、どれぐらい子ども達とこうして登山出来るか分からないが、行ける限りは、こうした登山を計画したい。


さて、来年に向けて、大きなバックパックを買わなきゃ〜。





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