こんにちはりょうです。


いよいよ、ハンドル交換作業に入ります。

油圧ディスクブレーキのロードバイクって、普段のブレーキのメンテナンスは、ブレーキパッドの交換とローターの交換だけなので、工具さえあれば、DIYで簡単なんです。

しかし、ハンドルを交換するとなると、ハンドルの中に通した油圧ディスクブレーキのオイルラインのつけ替えをしなければならず、大作業となります。


本来そうした作業は、ショップにお願いすればいいのですが、油圧ブレーキに慣れているショップである事が必要です。

今回は自宅で、ハンドル交換作業にチャレンジしてみました。

今回用意した材料はこちら。

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手前左側から、油圧ブレーキ用ミネラルオイル、カペルミュールのバーテープ(白)、STIのブラケットカバー、そして、S-WORKS AEROFLY 420mmのハンドルです

先ずは、ディスクブレーキのキャリパーの掃除&メンテナンス。

ブレーキパッドを取り外して、ブレーキダストだらけのキャリパーにパーツクリーナーを吹きかけて綺麗にします。

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3年以上も乗り続けて、最近ブレーキから手を離した時のピストンの戻りが悪い(パッドが新品でもないのにローターと当たっているような音がする。)ような気がしていたので、ピストン周りを念入りに掃除して、更にシリコンスプレーで潤滑してやります。

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ドライタイプのシリコンスプレーは熱に強いし液だれしないので、ブレーキパーツの潤滑に持ってこい。


もちろん、ローターやパッドのブレーキ面に付着しないよう、細心の注意を払います。

続いてハンドル交換の為に、バーテープを取り除いていきます。

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前の記事のインプレにも書きましたが、カペルミュールのバーテープのここのエンド処理のテープは、使っていても全然剥がれていなくて感動しました。

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バーテープ、ハンドル周りの付属品を全て外していきます。

ハンドル交換するためには、ハンドルの中を通している油圧ブレーキのラインを外して付け替える必要があります。

このため、ブレーキキャリパーからオイルを抜きます。

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ブレーキレバーの方にあるオイルラインのボルトを外し(空気穴)、キャリパーのブリードボルトにホースを取り付け、ブリードボルトを緩めると、中のミネラルオイルが流れ出てきます。

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オイルを抜いたら、ブレーキレバー側のオイルラインを取り外します。

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コンポのDi2の配線も外して、ブレーキレバーもハンドルから取り外します。

今回取り付けるハンドルは、S-WORKS AEROFLY というカーボンハンドルで、ハンドル幅は420mmのエアロハンドルです。

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前の380mmのネオモルフェより、横幅が大きいのが分かりますね。

さて、新しいハンドルの中に、どうやってオイルラインを通すか?

ハンドルの中を通して、ここから出さなきゃいけません。

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さてどうするか…。
ツィッターで呟いたらしんぱちさんからアドバイスが。

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しんぱちさんのアドバイスにより、早速取り掛かります。

まずはネオモルフェをステムから取り外し、AERO FLYを取り付けます。

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ハンドルのセンター、角度の位置出しをして取り付ける。

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次にステムボルトでハンドルを取り付けるのですが、簡単ですが、ここがとても重要な工程です。

カーボンパーツを取り付ける時はトルク管理がとても大事。

締め付けすぎると折角の高価なカーボンパーツが破損してしまいますし、緩いと危険です。

私も以前、前のネオモルフェを取り付けた時、ハンドルの位置調整をしてステムボルトが仮締めしかしていなかったのを忘れて、試乗に出たら、自宅から道路に出る段差のショックで、ハンドルごとグルリと回って死ぬかと思いました。

スピードが出る前で本当に良かった。

この工程は、自分の命に直結しますから慎重に。

S-WORKS AEROFLYのハンドルの裏面に、締め付けトルクの記載があります。

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2ボルトシステムなら9nm、4ボルトシステムなら5nmとあります。

私のDEDAのステムは4ボルトなので、トルクレンチを5nmに設定してボルトを締め付けます。

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ステムボルトを締める時は、一ヶ所だけをキツく締め付けることはせず、上下左右少しずつ均等に締め付けていきます。

トルクレンチは繊細な工具なので、ボルトは普通の六角レンチで仮締めして、最後のトルク確認でトルクレンチを使います。


次は今回の山場であるオイルラインをハンドルの中に通す作業です。
最初はヒモでやるつもりだったのですが、柔らかすぎて通す穴に誘導できないなぁと悩んでいたところ、しんぱちさんのアドバイスで針金を使用。

ハンドルの中に針金を通してオイルラインと結びハンドルの中に引き込みます。

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穴の出口あたりでオイルラインが引っかかって手間取りましたが、なんとか無事オイルラインを通すことができました。

しんぱちさんありがとう!

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次にSTI(ブレーキレバー)を取り付ける前に、古くなったブラケットカバーを新しいものに交換。

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左が古いもの、右が新品です。
使い古したものは穴が空いてるし、伸びて一回り大きくなってます。

最近、ブラケットカバーがぶよぶよしてSTIからこんな感じでめくれることが多く、この機会に交換する事にしました。

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直接手に触れるパーツだけに、新しくするととても新鮮。左右で1000円もしないパーツですが、交換効果は高いです。

シマノのコンポはこうしたスモールパーツが入手しやすいのがやはりいいですね。


さあ、準備が出来たので、組み上げていきましょう!


次回、STI、オイルラインの組み付け、ディスクロードのハンドル交換(後編)に続きます。



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