こんにちは、りょうです。

今年のブルベは、1月の行ってこい伊豆高原300、5月の海野宿400、6月の鬼怒川600と走り、SR獲得まで残り200のブルベのみ。

長距離のブルベは、天候、体調、仕事の都合が揃わないと走れないので、出来る時にエントリーして、早めにクリアしておいたんです。

まあ、200は普段のライドでも1日で走ってるので、いつでも出来ると思ってたんですよね。

そんな理由で後回しになっていた200kmのブルベなのですが、どうせならいいコースを走りたいと思って、AJ神奈川のBRM930箱根200にエントリーしていたのです。

前日の土曜日、愛車にサドルバッグを取り付けるなど、ブルベの準備を行う。

200kmなのでなるべく軽量化する予定だったが、雨が予想されるので、荷物が増える。

また、今回の200kmのブルベでは必ずしもライトを二つつける必要は無かったようだが、一応、前輪にハブアタッチメントを取り付け、二つ目のライトを取り付けられるようにしました

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愛車の準備は完成したのだが、

どうも天候が怪しい。

去年のブルベは参加したブルベ全てで雨が降る中、SRを取ったということで、私、自称SRR(スーパーレインランドナー)を名乗っております。(笑)

でも今年参加したブルベは全て晴れだったので、そんな自称は忘れていたのですが、天気予報をチェックしてみると…。

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台風直撃じゃねーか!


まずい、まずいぞ…。
何がまずいって、台風のことだけではない。

200なんていつでも走れるとエントリーを後回しにした上で、他のブルベのエントリーもしていなかったのだ。

雨なら走るつもりでいたが、ブルベ自体が中止になれば、その時点で終わりだ。

今年のSR獲得の為には、別のブルベを走らなければならない。

慌てて、他のエントリー可能なブルベを探すが、この時期、もう今年のブルベシーズンは終わりかけており、既にエントリーは終了しているのものばかり。

僅かにAJ多摩川のBRM1013小鹿野200とBRM1027足尾300がエントリー可能可能であったか、しかし、10月〆の重要な仕事があり、これから超過密スケジュールとなる為、上手くいけば良いが、場合によっては休みの保証がない。

背に腹は変えられない。
ダメ元で他のブルベにエントリーしておくか…。

油断した。今年のSRは厳しくなるかも。

と思ったが、念の為、AJ神奈川のページをチェックしてみる。

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ええっ!?
やるのか!


しかし、冷静に考えれば、台風の関東接近は、9月30日の夜。

今回の箱根200は、7時30分スタートなので、時間制限は21時までだ。

台風が来る前に走り切れるかもとも感じていた。問題はゴール後だ。

電車が止まる事は考えられるが、元々スタート地点まで自走で行くつもりだったので、帰りも何とかなるのではとも考えていたのだが、

このAJ神奈川の判断には驚いた。

いや、AJ神奈川の心意気に感心した。


そうだ。
これはブルベにおいては、正当なことではないか?

みんなが、ブルベに参加する時に必ず提出しなければならない、「責任・リスクの負担・及び補償の免除と権力放棄書」の文章をよく読んでみてほしい。

こんな文言があるはずだ。


1. 私は、自転車走行の本質を理解し、私が健康でイベントに参加するのに適した身体状態にあり、その資格があることを、承認、同意、断言します。更に、私は走行開始後において、疲労、けが、事故、その他の予測不可能な事態により、走行継続が安全でないと思われた時点で自己の判断において、直ちにイベントへの参加を中止することに同意し、これを保証します。
2. 私はイベントが公共道路上にて行なわれ、走行中の危険性も予測されることを承知します。また、走行にあたり、全ての交通法規を守り、信号機、標識に従って安全に走行することに同意し保証します。さらに、私は主催者によるイベント開催宣言がされた後においても、天候および地理的状況等により走行継続が安全でないと思われた時点で自己の判断において、直ちにイベントへの参加を中止することに同意し、これを保証します。
3. 私は以下のことを十分に理解しています。


すなわち、台風の危険があるとして、

ブルベでは、それを考え、走行を止める判断を下すのは、走る側の人間の責任なのだ。

出走者が、安全性は主催者が考えるべきなんて思うのは、ブルベでは甘えなのだ。


もちろん、スタート時点において、危険な状態であれば、開催するべきでないのは当たり前と思う。

しかし、今回は時間的には酷くなる前に終われる可能性もある。

一方的に中止をするのではなく、その判断は、ブルベ参加者に任せようという、AJ神奈川が、

ブルベの原則に立って、参加者を信頼したという事だ。


ブルベの主催者としての立場から考えれば、この状況において「中止」しても全く非難されることではない。
また、その方が主催者としてなんらリスクを負うことも無いのだ。

しかし、AJ神奈川は、主催者としてのリスク(参加者との間は、権利放棄書で確約しているとは言え、何らかの事故があれば、台風接近の中、開催した責任をとやかく言う奴は絶対現れる。)を負ってでも、ブルベの原則を尊重しようとしているのだ。


少なくとも、私はそう感じた。

AJ神奈川やるな…。


正直、台風接近だから、私もDNSやむなしと思っていたのだが、AJ神奈川にブルベ主催者の矜恃を見せつけられてしまっては、去年の自称SRRの矜恃も疼いてくる。


おおっ!
ならばこちらも行ける所まで走ってやろうではないか!

翌日はこの前の休日出勤の代休とってるしね…。


こうして、台風接近の中、私はBRM930箱根200への出走を決めたのだった。




次回、5人の走者編。
意気揚々とスタート地点に行った所で待ち受けていたものはどうしょうもない現実でした。


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