こんにちは、りょうです。


メンバーの挨拶も終えて、飯能駅を出発します。

最初の目的地は、最大斜度が30%とも40%とも言われる四天坂の一つ、子の権現です。

子の権現は、実は2年以上前に自転車お守りをゲットするために上っています。

その時は途中で足つきしているので、今回はそのリベンジでもあります。


YMさんを先頭に走り出す。
先頭を引くYMさんのペースが速い。


YMさん、足骨折してるんじゃなかったでしたっけ?


陽も上がって来て、多少寒さが緩んだとはいえ、まだ氷点下だ。
休んで冷えた身体はそう簡単に暖まらない。

走りながら、思わず。

あ〜!身体が全然暖まらない!

と口走ってしまった。


すると、先頭を走るYMさんのペースが更にぐう〜んと上がる。


ちがーう!何が勘違いされている。


YMさん、暖まらないというのは、気温が低いという意味で、ペースが遅いという意味じゃありませんから!

慌てて、具体的に補足する。

危ない危ない。
このメンバーで不用意な事を口走ってはいけない。

しかし、無駄な努力であった。
ミヤさんが先頭に立つと、いつものミヤさんライドとなる。(諦)


いよいよ、道は子の権現への分岐に入る。

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人間の記憶とは曖昧だ。
2年以上前に来た時については、ラスト300mの激坂の記憶しかなく、それまでのアプローチには、大した坂は無いように思っていたが、結構上る。

最後の核心部を上る時、まとまって上るのは危ないから、間を空けて上りましょうと注意喚起するつもりであったが、核心部に辿り着く前に千切れてしまい、もはや言う意味もなくなった。

これ以上は離されまいと、ひ〜ひ〜言いながら、

遂に核心部に到着する。


やはり激坂って、見た目から凄い。
なんかオーラがある。

ほら、茶道の作法でもお茶だけでなく、器をよく見て、感想を述べるじゃないですか。

だから激坂でも、一旦手前で止まって、
凄い斜度ですね〜。信じられませんね。
と感想を述べるとか、注意点を確認するとかするのが、激坂の作法ではないかと…。


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そのまま上がるんか〜い!


前回の足つきのリベンジを果たすべく来たが、攻略法を考える間もなく、そのままの流れで一旦停止もなく突入する。

うおりゃぁ〜!

ノーマルクランク、スプロケ28Tでは、シッティングでは上れない。

最大斜度がある180度ターンは、全力のダンシングでアウト側を走ってクリア。

しかし、本当の核心部は、この後の200m弱続く激坂ストレートだ。

前回の足つきの理由は、最大斜度を越えた後にも続く先が分からない激坂ストレートの途中で心が折れたからだ。

だが今回は、私はゴールの位置を知っている。人間、終わりを知っていれば、頑張れるのだ。

しかし、ダンシングで全体重をかけてもロードバイクが進まない。

あっ、でももう限界…。


…人間、頑張っても限界はある。


しかし、限界の先で頑張る。
それは、レースでも、激坂でも同じだと思いなおした。

今日は最後まで走りたいとか、この先もいっぱい激坂上らなきゃいけないとか、先を考えてはいけない。

今を全力で頑張るのだ!


ハンドルを支点に体幹を使ってペダルを踏み込む。全身から汗が吹き出す。


そして、遂に足つき無しでクリア〜!
(」’ω’)」ウォオォオ!!!


はぁ、はぁ。
出し尽くした…。


他のメンバーは、お守りを買いに行くが、私は以前のものがあるので、バイクの見張りがてら残ることにした。

正直、巨大わらじのことろまで歩いて上がる元気もなかったのだ。


子の権現のリング自転車お守り。

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これはこの激坂を制した者のみが得られる印である。

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ゴールで記念写真。

そして、次の激坂に向かう。
次は鳥居観音だ。

と言っても、そのまま向かうのではなく、子の権現から裏に抜けて、国道299号線から正丸峠、山伏峠を経て向かう。

正丸峠は、激坂ではないが、それでも10%程の斜度もあるそれなりの坂である。

しかし、子の権現の後では10%の坂でも脚がクルクル回って進む。

すげー脚が軽い!

今なら、ヤビツ峠40分を切れる気がする!(錯乱)


もちろん、そんなことは無いのだが…。

正丸峠で記念写真。

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photo by ジーニョさん

正丸峠から山伏峠は下っての合流地点から標高で50mも上らずに峠だ。

一応、ここでも記念写真?

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いやね。山伏峠に野生?の鶏がいたんですよ。強そうなヤツが。

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photo by Fさん

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この鶏とロードバイクを一緒に写真を撮ろうと皆で誘導するが、言うこと聞いてくれず、諦めていよいよ飯能最恐と言われる鳥居観音に向かう。


YMさん、
鳥居観音はね。子の権現の最大斜度程はないですよ。
( ^ω^ )


ほうほう。そうですか。
(ちょっと安心。)
やっぱ一番辛いのを最初に経験しとくと後が楽ですよね〜。


鳥居観音に行ったことのある人は、このセリフでお気づきであろう。

私、鳥居観音は初めてなのである。

正確には、入口から50m程だけ上ったことがあるが、その時は道が苔むしていてスリップして危ないので引き返したのだ。

今日はその先にチャレンジである。

鳥居観音の入口に到着する。

なるほどここもかなりの斜度だ。
20%は優に超えているだろう。

鳥居観音への道は、キャタピラ状に道に模様が付けられており、ロードバイクでは走りにくい。

しかし、今は冬なので、前回と違い道に苔は少なくスリップは心配しなくて良さそうだ。

いきなりダンシングで上り始める。
最初の100m程を上がるが、確かに子の権現の核心部のストレートと比べてもまだ楽に感じる。

これは行けるかもしれない。

しかし、ここの嫌な所は徐々に斜度が上がっていく感じだ。

しかも、長い!
途中に休憩場所なんか当然ない。

なんじゃこりゃ〜!
これ、子の権現より全然ハードでしょ!

入口から300mも上がっても、子の権現のラストのストレートと変わらない斜度の道が続く。

子の権現の核心部は短いので、がむしゃらな無酸素運動でも上がれるが、鳥居観音では無理だ。

やがて、坂の途中で道が分かれる所で、車が後ろから上って来たので、足をついて止まって譲る。

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残念だが、道が狭く、安全第一だから仕方ない。
もうちょっと行けば、終わりそうと再スタートする。

この辺りになると、ダンシングでも単に体重をかけるだけでは進まず、身体のバネを使ってペダルを押し込むみながら、進むしかない。

先で道が見切れているのが見えた。
もうちょっとで、坂が終わりそうだ!

うぉりゃ〜!
も、もうちょっとだ…。

だが、ふと先を見上げると、終わりと思った所から、更に凄い角度で道が伸びているのが見えた。

あ、もうダメだ…。

…心が折れた瞬間である。

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写真では、一箇所であるが、その先でもう1回急角度で折れて、道は更に上に伸びている。

Fさんやジーニョさんは既に上がって行ってしまった。

心は折れたが、しかし、上までは上ってみたいということで、押して歩く。

坂が終わりと思っていた所は折り返しの場所でそこが唯一の平坦になっていた。(蛇の目型東屋がある所)

しかも、激坂に見えたその先の道は、そこからはやや緩くなっていたので、再び乗ってのぼる。

諦めずに平坦の部分まで来られれば、その先は、行けたかもしれない。

これで道は覚えたから、次回からはもっと頑張れそうだ。
やはりコースを知らないとダメだ。

そこからは足つき無して鳥居観音まで上がることができた。

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photo by ジーニョさん

後から、MYさんも上がってきた。

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苦労したが眺めは良かった。
上った甲斐があったというものだ。

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しかし、膝はガクガクであった。

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観音像をローアングルで狙うジーニョさん。

これで飯能ステージは終了!

この後、奥多摩ステージへと場所を変えて、ライドは続いていくのです…。



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