こんにちは、りょうです。

8月10日~12日にかけて、我が家の恒例である夏の山行で、北アルプス笠ヶ岳から双六岳への稜線歩きに行ってきました!

今回は、子供たちも全員が参加。
しかし、今年は嫁さんも参加するように誘ったのだけど、残念ながら不参加。
家でインコちゃんと過ごす方が良いとの事でした。


一方、気になる天気の方は…。

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何やら台風ラッシュで、去年の暴風雨の中の唐松岳登山の再来を心配しますが、台風の進行が遅く、10日から12日までは天候もなんとかもちそうです。


今回の山行のコースは、「アルプスの山々を眺めながら稜線歩きしたい」かつ「眺めの良いテント場で泊まって星空をみる」をテーマに、新穂高から、笠ヶ岳、双六岳を巡るコースを考えました。

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通常は反時計回りで、鏡平山荘、双六小屋、笠ヶ岳山荘で泊まる3泊4日のコースが一般的ですが、その中でテント場があるのは、笠ヶ岳山荘と双六小屋なので、笠新道経由で、時計周りに回れば、テント泊の2泊3日で歩けそうなので、そのような計画としました。

コースタイムは、1日目が8時間、2日目が5時間、3日目が約6時間。(山頂はテント場から近いので余裕があれば…)

1日目が辛そうだけど、それを越えれば2日目と3日目は楽になるはずと目論んだのですが…、


この見込みの甘さが後で大変な事になろうとは…。


出発は、前日の夜。
レンタカーを前日から借りていたので、夜8時過ぎに高井戸の自宅を出発。

中央自動車道を通って、松本から新穂高に向かいます。
新穂高までは大体車で4時間半くらい。
お盆のハイシーズンですが、夜とあって渋滞はわずかでした。

松本から上高地方面に向かう途中、暗い道で車を止めて見上げると、空には満点の星空。

テント場でも同じような星空が見えることを期待して進みます。


新穂高には、笠ヶ岳や双六岳に登る人の為に、登山者用無料駐車場が整備されています。

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しかし、登山口に近い登山者用無料駐車場P5はすぐに満車になるので、深夜に到着して車の中で仮眠、朝4時に起きて5時に出発する作戦です。


新穂高のP5駐車場には、深夜1時過ぎ到着しましたが、お盆のせいか既に駐車場はほぼ満車。なんとかほとんど最後のスペースに車を止める事ができました。


その後もひっきりなしに車はやって来て、満車のために引き返す車も多かったので、早めに来て良かったようです。

朝4時に起きて、予定どおり5時に出発です。

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今回は、テントが入った重いバックパックは、長男と次男が背負ってくれたので、私はちょっと楽w。

子どもが成長してくれるっていいなぁ。( ˙꒳​˙ ).。oO(実感)


最初は、川沿いの林道を歩きます。

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林道の途中、そこだけ薄く霧がかかったような場所があり、何か?と思ったら、横の岩の間から天然のクーラーのような風が吹き出していました。

洞窟でも無い岩の間から吹き出す冷たい風。何とも不思議ですね。


1時間ほど歩くと、いよいよ笠新道の入口です。

途中の水場はここだけなので、全ての水筒を満タンにして行きます。

今回は、一人約1リットルの水筒の他、食事用の水も含め、2リットル✕3、1リットル✕2の袋状の水筒を各自分担して持っており、充分と思っていたのですが、このコース上に他の水場は無く、かなりギリギリでしたので、笠新道を登る場合は水の準備は怠りなく。

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笠新道は、樹林帯の中をジグザグに急登していく道です。
新穂高から今日の目的地である笠ヶ岳山荘までの標高差は約1700m、北岳の時は、標高差1500mを約6時間ほどで上れたので、行けるだろうと思ったのですが、ここからが地獄の始まりでした。

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笠新道では、岩がゴロゴロの足元が悪い急登道を1000m以上、ひたすら登ります。
唯一の救いは低い高度では樹林帯が多く、直射日光に当たらずに済むことくらいか。

標高約2400mの杓子平で手前の嶺を越えると、眼前には雄大な山が現れ感激!

しかし、杓子平へは、コースタイムだと5時間半くらいですが、実際には登山開始から8時間半の13時30分になってしまいました。

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この時点で、既にみんな脚がボロボロ。
重い荷物を背負ってる長男が股関節に違和感を感じるというので、途中、より軽い私の荷物と交代しますが、長女と次女の遅れが目立ち始めました。

ここから、はるか上に見える稜線までコースタイムで90分、稜線に出てから笠ヶ岳山荘までは70分…。

しばらく休んでから出発。

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しばらくはカール状のなだらかな道を行きます。まるでスイスにでも来たようなや風景ですが、やがて直ぐに岩場の急登になりました。

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遅れた長女と次女を待つなどして、稜線に到着したのは、16時30分。

休憩が入ったにせよ、90分の道のりで倍の180分かかりました。

稜線に出て先の道を臨みます。

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下から見ると、手前のピークあたりが笠ヶ岳かと思ったら、本体は遥か遠くに見える高い山でした。

ここから、1時間なんかじゃ絶対に行けないだろ。


だんだん日も傾いて来たので、ここで日があるうちに長男と次男に地図を持たせて先に山荘に向かわせます。

暗くなってもオフライン地図で道が分かる私が長女と次女に付き添う事にしました。

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稜線に出て、景色は最高なのですが、気持ちは焦る。

しかし、焦っても歩みが速くなる訳では無いので、グズる長女と次女をなだめすかして、ゆっくりと進みます。

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振り返れば、槍ヶ岳がくっきり。

しかし、長女と次女は脚が疲れで限界に近く、稜線のいくつかのピークを越えてようやく笠ヶ岳の全貌が現れた時に見えた山荘とテント場の小ささに涙が出たそうです。

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それでも歩き続け、日が落ちる少し前の18時30分頃、ようやく笠ヶ岳山荘のテント場に到着!

1日目は、実に13時間半の登山になってしまいました。

長女と次女ともによく歩き切った!
偉い!

到着した笠ヶ岳山荘のテント場は、目の前に槍ヶ岳を含む穂高連峰を臨む最高のロケーション!

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既に先着した長男と次男が山荘でテント場の手続きを済ませ、テントも張ってくれていました。

長男と次男にも感謝!

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天候もよく、これまでで最高のテント場なのですが、ただ、水場やトイレは山荘にあり、テントから10分ほど登らなくてはいけません。

なお、地面は土と岩。ただ岩が大きくて平なものが多く比較的寝やすいサイトでした。

まぁ、テントひと張り千円で泊まらせて貰うのだから、贅沢はいえませんよw

我が家は5人用と3人用の二張りを3人と2人で使用。
4人なら、なんとか5人用ひと張りで済ませるけど、5人用に5人は無理。

登山用テントの人数は、寝袋で人がギリギリ入る大きさぐらいなので、実際は大きな荷物もありますからね。

今回は、これでちょうど良い感じ。

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その日の夜は快晴でしたが、月があったのと、少しモヤが出てるのか、星は少し大人しめな感じでした。

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それでも、北アルプスと星空をセットで眺めて過ごす食後の時間は、至高の時間でした。

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長女と次女も、休んだらなんとか復活してくれたようです。

まぁ、復活もなにも歩かなきゃ明日帰れないじゃん!

とのことでしたがw


2日目は双六岳に向けて、稜線を縦走します!

1日目の激闘を簡単な動画にまとめました。
ご興味がありましたらどうぞ!


なお、2日目も快晴で最高の登山日和でしたが、アクションカメラのバッテリー切れで、縦走中の動画は無いんですよね…。

予備のバッテリーが荷物のどこかにいってしまいましてね…。モゴモゴ…
カエッタラデテキタ…




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